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ぜのん占い帳2

緩和医療を受けている母がいる。
あまり長くはないように思う。
どういう態度で接すればいいのかわからない。
自分の寄り添い方を知りたい。

母はだいぶ落ち込んでいる様子。
出来れば毎日来てほしいように見える。
毎週会っているが、週に1、2回会いに行くのが精一杯。
申し訳なくは思うが、複雑な気持ちを抱えている。

ソードの2、正
 カップの2、正

カードからはこれからの現実と、心理面の不安を感じられます。
1枚目のカードからは、今は(恐らくお母様の健康面での)バランスを保っているが、段々とバランスが取れなくなっていくことを示唆しているように見えます。
2枚目からはそれに伴って、だと思うのですがお互いの気持ちがずれていくような印象を受けます。

星、逆
 自分の中で結論が出ず、迷いを抱えたまま時間が過ぎるのを示唆するカードが出ています。
ではどこに打開のヒントを求めれば良いのか?

太陽、正
 ワンドの2、逆

隠し事なくポジティブな気持を曝け出す、表現していくことや、後悔のないような行動を取られるのはどうでしょうか?
後から「もっと会いに行けば良かった」と思うようであれば、週1,2回会うのをもう1回増やすことでもいいと思います。
お母様に対して、今のうちにしておきたい話があればしておくのも良いと思います。
思い出話でも、ちょっとした過去の恨み言みたいなものでもいいかもしれません。

逆に、もしいま例に挙げた事がしっくりこなければ、無理にそうする必要も無いと思います。
出てきたカードの解釈を一言で言うと「後悔の無いように、出来るだけ素直になって下さい」だと思います。
ご自身にとって、お母様に何をしておきたいか、何が素直な表現かを考えて、行動されるのが良いのではないかと思います。

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