第1回　My SWITCHインタビュー！ 【後編】

My SWITCH　～わたしのスイッチの瞬間～

【後編】

■今後の夢や目標を野望など

【あすか】
そんな篠永くんの今後の夢や目標について教えてください。

【篠永】
「関わってくれる人全員を幸せにしたい」と思っています。
「じいちゃん子」だった僕は、どこに行くにもじいちゃんやその周りのお年寄りの人達と関わることが多くて。いつか、地元の四国中央市で医者になって、自分を支えてくれていた地域の人たちに恩返しがしたいという幼い頃からの夢がありました。
後に、生徒会長や運動会の団長などリーダーとしての役割を任せてもらって「大きな組織やチームで人をいい方向に導いていく」ことにもやりがいを感じるようになって。
地元を良くしたい、組織を動かしたいという想いが合わさって、「市長になること」や「まちづくり」にも関心が高まり、勉強するようになりました。

【あすか】
篠永くんの夢を叶える方法は、途中途中で変化してきているけれど、根本的な「関わってくれる人全員を幸せにしたい」というところは、ブレていないということだね。

【篠永】
そうですね。「夢を叶えるための方法」は一つに絞らなくてもいいと思っています。
「政治家の道を目指すこと」、「会社に就職して自分のやりたいことを広い範囲で経験していく」こと、「自分の力を発揮できる会社を立ち上げる」など、方法はたくさんあると思うので、一つのことにこだわらず、周囲の人達に恩返しをしていきたいと思っています。

■一歩を踏み出そうとしている人へのメッセージ

【あすか】
今まさに一歩を踏み出したいけれど、それができなくてためらっている人たちに向けてのアドバイスやメッセージをお願いします。

【篠永】
一歩を踏み出すことをためらうというのは、「一歩を踏み出した経験がまだあまりない」のかもしれないなと思います。でも、それは別に悪いことじゃない。

僕はたまたま「一歩踏み出すタイミング」が訪れたのが高校時代に味わった挫折だっただけで。「今だ」と踏み出すタイミングは、みんなそれぞれにあると思うんです。

【あすか】
まずは、そのタイミングが目の前に現れたら「一歩踏み出してみる」のが大切ということかな。

【篠永】
そうですね。例えば、今まで繋がりがなかった人に自分から連絡をとってみることだったり、興味のある企画をやってみることだったり…規模の大小は関係なく、自分が「よくしたい」と思っている前向きな気持ちがあるのならば、踏み出してみることが大切だと思います。
踏み出してみて、失敗したとしても命をとられるわけでも、すごく大きな被害を被ることでもないし(笑)「ここがダメだったな」とチャレンジしながら分かること、気づくこともたくさんあるから、「とりあえず踏み出す」いや、「とりあえず走りだしてみる」。(笑)

【あすか】
「チャンスかも」と思う瞬間が目の前に現れたら、「走り出してみる」。
走り出した先には、きっとその人にとっての「前向きな一球」が待っているね。

■いつも肌身離さず持っているこだわりグッズ、自分の分身、自分に力をくれるものなど

【あすか】
今日篠永くんが持ってきてくれている「肌身離さず持っているグッズ」について紹介してもらってもいいですか？

【篠永】
今日持ってきたのが、本と手帳です。

手帳は、全部手書きで日程を管理しています。一ページ目に、「自分が果たす役割」を箇条書きでずらっと。日記も毎日つけていて、その日の目標と出来事を書いています。
今は、携帯でささっと記録することも出来ますが、「自分の手を動かしてちゃんと文字を書くこと」を大切にしています。

もう一つの本には、「人として正しいことをする」「礼儀正しくする」「思いやりをもった行動をする」など、シンプルな言葉がたくさん書かれています。

【あすか】
この本、すごく繰り返し読んでいるね！そして、すべてのページに折り目がついてる？(笑)

【篠永】
本は、持ち歩いてはいないんですが(笑)
ここに書かれている「言葉」を頭に入れて毎日持ち歩くようにしています。
ちょっと迷った時には、この本に書かれていた言葉を思い出す。そして、今自分がしていることが、「正しい」のか「正しくないのか」、客観的に自分を見つめ直すようにしています。

■後輩の種村くんにとって篠永君はどんな存在？篠永君を一言で表すとするなら？

【あすか】
最後に、篠永くんの後輩、種村くんに登場していただきます。
先輩を真横にして少し言いづらいと思うんだけど(笑)篠永くんは種村くんにとってどんな存在？

【種村】
存在を一言で表すのはめちゃくちゃ難しいんですけど…(笑)

信一朗さんは、僕たちに「叱ってくれて、やってみせてくれる仙人」みたいな存在だと思っています(笑)
いい意味で、僕たちにはない「ブレない信一朗ワールド」をもっている。
それを自分のためだけじゃなくて、惜しげもなく周りの人達にもポジティブな形で伝えていこうとしている姿勢を、すごく尊敬しています。
コミュニケーションの取り方だったり、就活のコツだったり、僕たち後輩が知っていたらためになることを陰で密かに伝授してくれていて。信一朗さんから学ぶべきことがたくさんあるんです。

【篠永】
まじか(照)
こっそりとだけど意図してやっていたことが後輩たちにも伝わっていたことが分かって嬉しいです(笑)
これからも、僕の世界を押し付けるんじゃなくて、遠すぎず近すぎずの距離感で信頼関係を築きながら、サポートしていきたいと思っています。

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篠永くん、ありがとうございました！将来が楽しみです♪ 

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それでは次回もお楽しみに！

Interview：asuka
Edit：sayuri
Answer：shinonaga
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