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南山城展 再び

奈良国立博物館の「聖地 南山城 -奈良と京都を結ぶ祈りの至宝-」を見に行きました。7月に、メンバーズの特別鑑賞会で一度見ているので2度目になります。前回の記事はこちら。

特別鑑賞会では学芸員さんの解説を聞いてから1時間ちょっとの時間しか見られなかったので、見足りない感じでした。前期と後期で展示替えもありましたし、音声ガイドを借りて解説を聴きながらゆっくりと見て歩きました。音声ガイドは仏像大使のみうらじゅんさんといとうせいこうさんのお二人のトークが入っており、寿宝寺の降三世明王立像の部分など面白すぎました。
浄瑠璃寺の薬師如来坐像はもういらっしゃらず、十二神将の皆さんは薬師如来のお写真を囲んでいました。また、前回とは違う一休禅師の肖像も見られて、面白かったです。
今回はたっぷり2時間くらいかけて見歩き、会場を出たところで「アンケートにお答えいただけませんか」と声をかけられたので素直に答えたところ、下の写真のような「ざんまいず」のチケットフォルダーをいただけました。ざんまいず、大好きなので「え、いただけるんですか。嬉しい!」と声が出てしまいました。

アンケートでいただけるチケットフォルダー

そして特別展鑑賞後は、いつものように地下通路を通って「なら仏像館」へ。

なら仏像館

今回の展示はこんな感じ。

如来三尊像
中国 唐 長安三~四年
破損仏像残欠コレクションより
大威徳明王像右脚

破損仏像残欠コレクションって結構面白いですよね。盗まれてしまった仏像の手の部分だけとか。
特別展との繋がりのある南山城の寺社由来の仏像にはマークが入っていました。
博物館を出ると、入った時よりも薄暗く雲が増えてきていて、これは雷雨が来るのではないかとピンときて、急ぎ足で駅まで行き寄り道もせずに帰りました。(電車の中で雨雲レーダーを確認したら、たぶんかなり降ったんじゃないかなと思う)


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