あら、手が届かない!でも大丈夫!
おはようございます。
つい先ほど、日よけ代わりに伸ばしている庭の葡萄を収穫しました。
巨峰です!でも、デラウエアサイズです。
脚立の一番上にたって、葉っぱと枝をかき分けて、実に左手を伸ばしてつかみ、右手に持ったはさみで切り取ります。
目の前にある実は、簡単です。
ちょっと遠くなると、なかなかチャレンジし甲斐のある状態になってきます。
心許ない足元、顔に纏わり付いてくる葉っぱ、ネット
あ!左側にもう少し、手を伸ばせたら届く!
そこで、今自分の身体がどんな状態か観察してみると、落ちないように、クビをキュッとして、脚も硬直していますし、そのおかげで、胴体も外側の筋肉がちがちになっています。無理して腕を伸ばそうと呼吸を止めていることにも気が付きます。
よし、この、緊張をちょっとといてみよう
と、自分の頭をおもいだしたまま、周囲や足下、とりたい実の位置を確信して、脚立のてっぺんで脚からうえ全体が、重力に支えられていることを思い出し、脚立のてっぺんで、自分の足が動けるスペースを確認して
そして、実を視界に入れて、そこに左手を伸ばし、胴体の、回旋できる場所が頭から順番に回旋していくと、骨盤から脚も全部ついてきてくれて、とても簡単に手が届きました。
足の裏が接触している部分はそのままでも、股関節、ひざ、足首が動ける状態だと、思いのほかいろんな方向にうごけるんですよ。
実にふんわりと指をそわせて、はさみで茎?のかたさを味わいながらチョキチョキ。
ムリをして、フンっと、手を伸ばすのと違って、只、実の方に指先が近づいていくと、胴体も脚もついてきてくれました。
全身を固めて
踏ん張っていたときとは大違いでした。
楽ちん楽ちん。
身体全体の内、どこがどんな動きをすることができるのか、どこがどこにあるのかなど、ボディマッピングを沢山学んだので、どんな風に動いていったら効率的かは、よくわかるようになってきました。ブドウの収穫にもタップリと使えます。
ありがたや、アレクサンダーテクニーク。
さて、これからこの巨峰、奥様がジュースにしてくれます。
と、アレクサンダーテクニークの、アクティビティレッスンでは、こういった、日常の動きを取り扱ってみたりすることができます。
ま、葡萄の収穫は年に1回ですけど。
体験レッスンお待ちしてまーす。
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