バランスは自動的
こんばんは
ちょろっと、小規模なバンドリハをしたときのお話です。
出音が基本的に小さめな楽器と、アンプで増幅する系の楽器が入り交じっています。
ギターもベースもドラムもガンガン音が出ます。
その中に生のバイオリンがひとり。
そんなときあら不思議、その空間の中で発せられる音を全て受け取りたいと、ひとりひとりが思うと、自動的に音量調整が働いて、バイオリンまでが良く聞こえるようにバランスがとれていきます。
これはあれですかね
隣にいる人に話しかける
隣の部屋にいる人に話しかける
たくさん人がおしゃべりしている中で、特定の人に話しかける
なと、するときに、隣にいるから、肺から沢山、空気をおくりださなくてもいいや
とか
距離があるから、沢山空気を使って声を出そうとか
うるさいから、全力で空気を押し出して声帯を振るわせようとか
考えるまでもなく、自動的に身体がコントロールしてくれるのと同じですかねぇ
仮に、アンプの音量が少なめだったときには、指のタッチが勝手につよくなって、丁度良い音量になるし
大きめだったときには、勝手にタッチが弱まって、丁度良い音量になる
各個人にも、自分にとっての丁度良いバンド内での、自分の楽器と音量バランスというモノがあるようで
他のメンバーから、もうちょっと、音量上げてもらってもいい?
と、リクエストがあって、アンプをつまみを上げても、アンプから出てくる音量は演奏している本人に丁度よい音量だったりします。
面白いっすね。
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