リハーサルをどう過ごす?
こんばんは
ライブまえに会場でリハーサルをしますよね!
本番で演奏する曲の通しだったり、確認だったり、ライブの流れの把握だったり大忙しです。
リハーサルってまた、ちょっとしたリラックス感もありますねぇ。
そんなときの演奏って、あれやこれややってみたくなります。
ふと湧いたアイデアを試してみて、おお、これは良い!
なんてこともあると思います。
さて、無事にリハーサルを終えての、本番
リハーサルで、思いついたことを、いざ盛り込んでみようとすると?!
あれ、おかしいぞ、リハの時は良かったのに
なんか、しっくりこない。
同じようにやってるつもりなのに!
これって、なんでおこるんでしょうねぇ!
リハーサルのときは、リラックス感もあって、しかも、その日初めての演奏。
何かをするというアイデアも、頭で考えてねじ込もうとしているモノではなく、リハーサルのその時点での、その空間との関わりの中から出てきたモノです。
どうやったらそれが出来るだろうかと考えることもなく、身体が勝手にやってくれていたと思います。
本番で、リハーサルでやったことをしようとすると、本番の時の、その空間との関係性の中でおこることに反応する代わりに、リハーサルという、過去の空間の記憶に反応しようとすることになります。
イマココからはずれて、確かこうやった
ここでこうした、そして、こうした、そして、今回もそれがうまくいくだろうか?
と言うような思考になります。
そこで、本番で、より一層自由になるために
リハーサルのときは、演奏が成立する、最小限のところにとどめておいてみると、どうだろうかと、思うわけです。
リハーサルは、把握にとどめて、何もしない!
そして、本番は野放し!
そうすると、本番は、本番の空間に反応してはじけられるかなぁ、どうかなぁ
って思ったりしてみました。
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