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立って弾くときあなたの脚はありますか?

皆様こんにちは
先日、シンガーソングライターおかゆさんのメジャーデビュー5周年記念のライブ、ベーシスト、そして、バンドマスターとしてお手伝いさせていただきました。

めちゃめちゃ緊張して、そして、めちゃめちゃ楽しかったです。

また、ご一緒させてもらえると良いなぁ!!


さて、今回は、普段の演奏と違い、立って演奏します。

普段は、コンサートでも、番組でも座って演奏しています。

久々に立って演奏すると、「あれ?どうやって立つんだっけ」みたいな、収まりの悪さを感じたりするのですが

そこは、私もアレクサンダーテクニーク教師ですのでね、いろいろなプランを持っているわけです。いや、もっているはずです。汗

立って演奏するときは、演奏しやすさのために、かなりの割合で、脚が参加しています。

良い演奏をしている方々の演奏している姿を見ると、上半身や、腕、口元などの楽器に近い部分の楽器との関係を、固定しているようには見えないけれども、旨く、保ちながら、沢山動きながら演奏しているように見えた事ってありませんか?

動ける部分を動けるようにしたまま、沢山動きながら演奏しています。

何処がぎゅっとさせているような部分がありません。

頭と脊椎の関係が良好になるようにお願いしながら、立って、楽器を構えると、全身が楽器の重さを受け止めてくれて、股関節膝足首など、下半身の関節も動けるようになって楽になります。

こうなると、もう、動かす必要が無くなります。

なんでかって?

勝手に動くからです。

演奏に伴う繊細なバランスの変化に、脚も勝手について行ってくれます。

この時はとても、快適に演奏できます。

おお!我ながら沢山動いてるなぁ

と思って、もっと動いてみよう!と、作為的に動きを足したら、演奏しにくくなりました。笑

やはり、身体に任せた方が良いようです。

もし、演奏するときに、脚の存在忘れてるなあとか、

しっかり立とうと思って、膝の辺りをきゅっとさせたりしているなぁとか

下半身の安定のために、おなかを前に押し出してるかもぉとか

何か気づくことがあったら、試してみてくださいねー

レッスンしてます!

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