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電力会社のムダ可視化

電気料金の支払方法を変更しようと関西電力のコールセンター的なところに電話をした。

「法人様のご契約なので担当者から折り返し連絡させていただきます。電話を切ってしばらくお待ちください」と、待って待ってようやく対応してくれた「ヒラマツさん」に言われた。

なるほど。個人と法人とでは窓口が違うんですねー。めんどくさ。

また待たされるのは嫌だったが、愚痴ったところで余計な時間を食うだけなので素直に受話器を置くと、鼻毛の一本を抜く間もなく、すぐに折り返しの電話がかかってきた。


「スウィング様でしょうか? あ、さきほどの方!」


って、200パーさっきのヒラマツはんでんがな! 

なんで? なんで? なんで?

想像するに、いったん電話を切って、ふ~と長い息をひとつ吐いて気持ちを整え、カッ! と目を見開いて、なんかこうボディのワット数とかを個人担当から法人担当仕様に切り替えたのだと思う(実は思ってない)。

さすが関電。供給早くムダ多く、同時にそれらを徹底的に可視化している。

笑わせてくれるのは意外だったが原発反対。

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