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(日記)2021年6月23日:ダサダサの、本当の言葉

仕事は休み、<政治のハードルをラジオくらいに下げたい>ラジオクライニ収録。

左足かかと痛発症を機に、5月の連休明けから「歩いてスウィング出退勤」をはじめて、そのお供に過去の収録分を聴いている。

これがなかなか面白い。大人になれなかった大人たちが、部室でひそひそ語り合っているみたいで。

なぜか伝えなきゃ! という思いは昔から過剰に強いし、何かしらの手段で外(社会?)に出したものに後悔はない。たぶん。

でもそれを自分で見返したり聴き直したりすることは出来なかったのだが、ラジオクライニを聴いていると「これでいいじゃないか」と思えて、自分の中の、自分へのハードルが数段下がったことを実感している。これはひょっとして、このラジオをはじめた効果が、自分自身に現れている!?? 

井﨑さんも丹下さんも潤さんも嘘がない。

嘘が欠片もない人なんて存在しないのかもしれないが、ダサダサの、本当の言葉を発しようとしている。だから僕もそう在りたいと本当の言葉を探す。現場にいると、声以外の表情とか仕草とか目線であるとかいろんなものが見えるので、尚更その空気感を肌身で感じる。オンラインにはオンラインの良さがあるけれど、やっぱり生じゃないと感じられないことってあるんだな。

今日の収録にはのじこさんがゲスト参加してくださった。言葉はそれほど多くないが存在感がデカい。

なぜか収録中にメガネを壊さはるし、<明日の朝が早い>とプレッシャーで寝れなくなるという。しかもその早いが7時ってまあまあ早くないぞ! なんてチャーミングな人なんだ。案の定、いつも以上に迷走した収録は合間のおしゃべりも含めて5時間くらいだったか。

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それからスウィングに行って、7月2日からはじまる「ルール?展」の搬入状況をチェックしたり、急ぎのメールに返信したり。

「ルール?展」に呼んでもらって、正直喜んでいる自分の正体はなんなのだろうか? 普段は「大きなところでやる必要なんてない」って偉そうに人に言ったりしてるのに、ちょっと有名なところに登場できて舞い上がっているのだろうか。人力交通案内という自分らにも未だによー分からん試みにデザインという視点から目をつけてもらったから? 

でもとにかく片山達貴さんによる、一緒に一生懸命にふざけて作った映像がどう見られるかはやっぱり素直に楽しみだ。4月だったか、極秘三重ロケの帰りにふらふらになって、モンスターエナジーを飲んで車を運転した。そしたらこないだQさんに「いっつも飲んでる」と言われて、その偏見具合にマジでムカついた。あれ以来まだ1度も飲んでへんわ! 年に数回じゃ!

パニック障害発症以来、月に1回続けている通院は疲れたので来週に延期。

雨が降りそうだけど花に水をやって、井﨑さんに借りてるドラマ「フレンズ」の続きを無心で見よう。

登場人物皆が魅力的で、特にロスとレイチェルの恋の行方が気になる。

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