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大変な1年だったけど、締めくくりは嬉し楽しい時間だったよ?

本日をもってスウィングは仕事納め。

明日から冬休みに入り、新年は1月4日から始動します。

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即ち! 「スウィング公共図書館」も今日が今年最後の開館日。

即ち! 新年1月4日から開館しますのでよろしくお願いいたします。

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今日は毎年恒例の大掃除を午後から行ったのですが、金聖雄監督撮影のカメラも入っていたせいか、みんなの「やってるっぽい感じ」が例年以上に発揮されていて、盛り上がって楽しかったです。

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「掃除なんてできないからやらない」じゃなくって、なんでもいいから役割らしきものを持って、できてるかどうかはさておき「やってるっぽい感じ」が漂いさえすれば、つまりいい顔して楽しそうであれば、それで十分じゃないかと思います。

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だって「私はできてる」なんて思っている人だって、実はいつだって不完全なわけだし、不完全な人間同士が何とかかんとか助け合いながら生きてゆく、それが社会だと思うからです。

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スウィング公共図書館の利用者もたくさん手伝いに来てくれて嬉しかったああああああ。

図書館をオープンしなければ絶対に生まれ得ない風景だったし、利用者が利用した場を掃除するってなかなか理にかなってるけどなかなかないなあ、と感じ入ってしまいました。

Gさん (2)

今年はGさんをはじめ近しい人の死、そして病気やケガが相次ぎ、まあ何と言うのかやっぱり大変な1年でした。

11月頃には家に帰って夜、携帯が鳴ったらまた何かあったんじゃないかと思って緊張するようになっていました。

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でも誰かがピンチになったら総力を挙げてケアやサポートを行うスウィングの力は大いに発揮されたと思いますし、自分がピンチになったらきっと誰かが助けてくれる、そんな安心感がそれぞれの中で益々醸成されたんじゃないかなとも想像します。

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ともあれ、いつ、誰に、何が起こるか分からないのが生きるということですから、日常を心の余裕を持って過ごせるように、もっともっと「減らすこと」を心がけたいと考えています。

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大変な1年ではありましたが、スウィング公共図書館をオープン(2021年9月1日)できたことは本当によかったです。

・ブログ『Swingy days』:スウィング公共図書館 → 

・スウィング公共図書館Facebook →

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今や既に知らない誰かがスウィングにやって来ることは当たり前。たとえば僕が子供の頃から、良いときも悪いときも、ものすんごく悪いときも持ち続けてきた末に蔵書となった『じゃりン子チエ』を、近所の高校生が貸し出したりしていると、たまらないような、くすぐったいような気持ちになります。

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公共性を拡大する。公共をつくる、問う。

公共図書館、ありがとう。

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来る年が私たちにとって、そして皆さまにとって、良き年でありますよう。

「ああ、生きていてよかった」と心から思えるそんな日が、1日でもありますよう。

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本年もありがとうございました。

2022年もどうぞよろしくお願いいたします。


NPO法人スウィング リジチョー/スウィング公共図書館CEO

木ノ戸昌幸

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