整体師的に見ても咳は怖いんだよ!
「んあっ!!」
自分の出した声で我に返り、あわてて口に手を当てた。
ずっと私のカラダの中を揺らす先生の指に身をゆだねて、ふわふわと浮いているような、輪郭のない心地よさに恍惚としていたのに・・・
いきなり、硬くなったそれに触れられて、カラダを縦に突き抜けるような電流が走った。
恥ずかしさと驚きでそっと首を起こして見ると、先生が悪戯そうな口元で上目遣いにこちらを見ていた。
私は口に手を当てたまま小さく首を振る。
「これ?」と言ってほんの少しだけそれを弾いてくる。
刺激の強