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(夏休み応援企画) もう、ただ書くだけの漢字学習は、やめよう

みなさん、こんにちは。
夏休み、満喫してますか? お子さんの夏休みの宿題に漢字練習が入っていたりしますか?
大人になったお父さん、お母さんには超簡単な宿題でも、中には、とっても退屈で、とっても辛い課題となっているお子さんもいます。いや、漢字が好きな子は少ないかもしれないです。悲しいことに・・・。日本語の漢字はこんなにも豊かで、楽しいものなのに。

もう、ただ書くだけの漢字学習は、やめましょうよ。
もし、学校の先生でこのページをご覧になっている方がいらっしゃったら、もっと柔軟に宿題提出や、2学期からの漢字練習・漢字学習について考えていただけたら幸いです。保護者やお子さんから、書くだけでない方法を提案されたら、寄り添って考えてみてください。

中央はマルチ知能のピザ。お皿はやる気、注意はナイフ、フォークは記憶(覚える・取り入れる)を意味している。いろんな力を使って、お子さんならではの漢字の覚え方・理解の仕方を見つけてみよう。


え? じゃあ、書くだけでない漢字練習にはどんな方法があるのかって?

数日前に行った教員研修会では、マルチ知能の「からだ」の力(身体・運動的知能)を使って”尻文字”で書いてみる、なんていうアイデアを教えてくれた先生がいました。それから、「絵」の力(空間的知能)と、「ことば」の力(言語的知能)を使って、”漢字をカタカナなどに分解して足し算で覚える”というアイデアを教えてくれた先生もいました。

例えば、「教える」という文字なら
左側は 土 + ノ + 子
右側は ノ + 一(1または横棒) + メ

某市の教員研修WSにて

読み書きが苦手な子にもヒントとなるようなことを紹介できたらと考えています。
もちろん、漢字が大好きな子はもっと漢字が好きになるようなアイデアを紹介していけたらと準備しています。ほぼ1日おき連載企画(ただし週末はお休み)として、頑張っていこうと思いますので、明日からもどうぞよろしくお願いします。

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