何が「恋愛」に当てはまるのだろうか?

記念すべき、初めての記事を書き始めた。
その題材をどうしようか悩んだ挙句、「わたしが実際に人に抱いた感情」について思ったことを書き連ねることにする。

私には人並み程度に恋愛をしたことはある。あー、好きなのかも、と直感的に感じて衝動的に付き合ってみたりもした。
けれど、その人を恋愛として好きだったのかは確信が持てない。もしかしたら友人としての好感だったのかもしれない。
そう考えてみると、結局「恋愛ってなんだ?」という謎に辿り着く。本当に分からない。恋愛って一体何だろう?

とりあえず別の視点から見てみる。
『恋愛対象の共通点』
私が歴代で(おそらく)好きになった人の共通点を探してみると、それは「賢い人」だった。
知識が豊富で、雑学をたくさん教えてくれたり、思ったことについて深く意見を交わし合えるような人。そんな人間が私にとっての恋愛対象なのだろう。それと、ちょっぴり見た目に清潔感があったら嬉しいな、程度のものだ。

『恋愛感情の共通点』
では、「知り合いや友人」から「好きな人」として変化するときはどんなときだろうか。
それについては、よく考えてみてもイマイチ分からなかった。なんというか、シチュエーションに共通点がないのだ。例えば、頭を撫でるなどのスキンシップを受けたとき。例えば、喧嘩をした後の謝りかたが素敵だったとき。例えば……あれ、あのときっていつ好きになったんだ?
そんな感じで、余計に思考がぐちゃぐちゃして終わった。まあ、大雑把に言えば、恋愛対象のことをスーパーリスペクト(?)したとき、または恋愛対象として意識したときなんだろう。

けれど、上に記した「対象の共通点」「感情の共通点」の「感情」とは、全て恋愛ではなかった可能性がある。まあ、恋愛だった可能性もある。
つまりは、全て可能性ってことだ。恋愛とはいえ、全てを一括りにして当てはまるものでも無さそうだし。そうだ、物事は全て一概に言えるものではないのだから!

話がよくわからない方向へと右往左往して、結局しっかりした答えは見つからなかった。
こじつけた答えは、

「絶対に恋愛対象に当てはまる人と恋をするわけではない。そして、恋愛感情は一定のものではなく、ふらふらと変化したり無くなったりするものだ」
「なので、『恋愛ってなんだ?』という疑問の絶対的な答えはない。恋愛かそうでないかは、全て自分の匙加減で決めるものである」

だ。まあそういうことだろう。考えるだけ無駄だったってことだ。

目先の疑問ばかりを考えてしまい、『物事は一概にどうのこうの言えるものではない』という、大事なことを失念していた。でもまあ、考えた時間は大事なものだと思う。
まだまだ未熟な自分だが、こう考えて立ち止まってみることで、やがて成長していけるのではないだろうか。そうだといいな。

恋愛って難しい!

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