学校に行きたくない君(と僕)へ
僕は定期的に学校に行きたくなくなる。思い返せば、小学校の時から行きたくないという思いはあったと思う。特段いじめられているわけでもないし、勉強ができないわけでもなかった。嫌な奴もいたけど、優しい奴もたくさんいた。
それでも、行きたくないときは行きたくないのだ。これだけ恵まれてて行きたくないっておかしいよなあと思いながら、そんなこと思ってないふりして生きてきた。それがまた揺らぐきっかけがあったので、この本を手に取った。
僕は理系の研究室に所属しているのだが、研究室内の機械の工