見出し画像

NATSU KAGE(2)


夏の強く濃い陰


NATSU KAGE(2)
A UN 114 | 333x333 | oil on canvas | 2023




作業部屋の窓の真ん前の木々の生い茂りは季節を通して目の前に飛び込んでくる景色。

数十年に渡り放置された休耕地。柿、栗の古木が数本密集し、そこに籔や灌木やらも合わさってジャングルのように茂っている。

その生い茂りの強く濃い陰が夏の暑さを印象付ける。

季節を通じて何度も描いている印象的な景色で、「夏の陰」としても今年二回目。

なかなかうまく描けないこの「陰」。まだまだ練習不足。

ところでこの生い茂り、先日も鹿子を描いた場所でもあって、鹿子かわいいともいっていられない、民家のそばまで野生動物が来るのは作物被害や害虫問題など。


実はこの密集ジャングル、持ち主の許可を得て地道に草刈りをしている。

いつか綺麗に整えて、素敵な木漏れ日の世界にしたい。

そしたら木にブランコでも吊るしたい。

ここから先は

0字
ご購読いただくと、その購入額をポイントに換算し、等価の発表作品と交換していただけます。 たとえば一年間の購読で、定価6,000円の作品が手に入ります。

THE SKYSCRAPER

¥500 / 月 初月無料

”火事の家”をモチーフにしたシリーズ作品とその制作ノートを発表します。 作品画像は一日一点、ノートは週一度のペースを想定していますが、不定…

よろしければご支援よろしくお願いいたします。 購入金はポイントとして換算させていただき、作品と交換していただけます。