見出し画像

[Irrigation Channel And Cluster Amaryllis]

稲刈りが終わり、田んぼや土手にはあちこちで彼岸花。

曼珠沙華ともいう彼岸花。

普段は彼岸花と言っても、文字で書くなら曼珠沙華がきれいで、どことなく実際の花を美しく思い起こせる気がしないでもない。

英語でもいろいろな言い方があるようす。

学名は「Lycoris radiata」だそうだが、英語ではCluster Amaryllisの他、

Red spider lilyと言ったり、Cluster belladonnaと言ったりするそうな。

「赤い蜘蛛のユリ」とか「美人のクラスター」とか気持ちの入った言葉になるの、日本語同様、放っておけない花なのかもしれない。

それにしても、クラスター・アマリリスとは。

確かにクラスター爆弾などを想像しないでもない花火のような印象的な花だ。

赤い蜘蛛というのも長い脚の蜘蛛のようすを確かに思い浮かべることができる。


ところで、ヒガンバナ属というものがあるらしく、彼岸花にはいくつか仲間の花があるようす。

ウィキペディアによると、


赤い彼岸花そっくりの黄色い彼岸花、これはショウキズイセンという一応別種になるらしい。

画像1

関係ないけど、きれいな写真。


そして、彼岸花の英語名の一つとされてるRed spider lily(ヒメノカリス)という名前の彼岸花とは別の花があるのらしい。

2013-07-18_My_An_Onsen_Resort_ミーアン温泉、Hymenocallis(スパイダーリリー_ヒガンバナ科_ヒメノカリス属)DSCF1366


確かに、より蜘蛛っぽい花だ。

見たことあるような、ないような。。


もう一つ、これははっきり見たことないと言えるが、とても鮮烈な花↓

画像3

これは見てみたい!

ナツズイセンというのらしい。

水仙とついているのに彼岸花の仲間だそうで、ややこしいが動植物名ではよくある話。


里山のあちこちに点々と広がる曼珠沙華=彼岸花。

彼岸の季節にしっかり咲くんであった。



画像4

[Irrigation Channel And Cluster Amaryllis_用水路と曼珠沙華]
333x333_oil on canvas_enikki1003#178_2022

ここから先は

0字
ご購読いただくと、その購入額をポイントに換算し、等価の発表作品と交換していただけます。 たとえば一年間の購読で、定価6,000円の作品が手に入ります。

THE SKYSCRAPER

¥500 / 月 初月無料

”火事の家”をモチーフにしたシリーズ作品とその制作ノートを発表します。 作品画像は一日一点、ノートは週一度のペースを想定していますが、不定…

よろしければご支援よろしくお願いいたします。 購入金はポイントとして換算させていただき、作品と交換していただけます。