KOMINKA

サロンぽく改装された古民家の灯りが四角く
日暮れに沈む夏の農村風景から浮かびあがる

一日の終わったはずの農村に別のなにか
熱を宿すような灯りが浮かぶ夏の夜のとばり

KOMINKA
A UN 121 | 606x727 | oil on canvas | 2023

およそ三週間ぶりの新作になってしまった。
あまりの暑気に夏休みというかたちで別件の制作に集中してたのもあるけれど、ルーティンワークを中断するのは生活ペースにも影響があって、私には”バケーション”って体調管理（制作管理）が難しいなって改めて。

おまけに作業スペースのエアコンの不調が起こり（去年もそうだった）、今は寝室を作業スペースに代用している。
涼しくなってくれればまた生活も落ち着いてくれるかな。

ともかく、新作は久しぶりに大きめの作品。
ちまちまと制作していた本作の内容はおよそ三週間前の景色。

今では田んぼの稲もすっかり黄金色となって稲刈りも始まった。

私のスケッチ日記もまた再開したいと思う。
順調に回復できるかな。

頑張るぞ。