散歩日記10/7
今朝も少しだけ肌寒い曇天。
曇天だけど秋らしい気持ちの良い気候です。
ちょっと画像は薄暗いけれど。
やや茜色の東のほう。
彼岸花は秋の始まりを告げ、秋の深まりを前に一気に色褪せていきます。
当地では小豆畑や大豆畑が目立つ季節です。
早朝なので花は開いてないけど、黄色い花はもう咲いてるようす。
黄色い花だから小豆かな。
私はいまだ葉だけでは小豆か大豆か区別がつきませんが、黄色い花は小豆のようです。
きれいな小豆畑の隣では雑草の蔓延った畑もありました。
小さい頃から記憶にある赤い小さな花をつける雑草たち。懐かしさ。。
さて、今日は先日まで歩いた集落三つが連なる田園地帯を一気に一巡りすることにします。
真っ直ぐ続く農道↓
ロングランな散歩道。
というのも今月末、歩き旅をしたいのでトレーニングです。
この夏、思いついた「家から京都まで歩く」計画を実行したいと思うので。
里山歩きにはタイムトリップ的なところがあって、歩行時代をしのぶ散歩に私はなりがちで
歩行時代をイメージしながら町外に出たときに、往時の旅を追体験したいと思ったのでした。
往時も今も、目指す方角はやっぱり「上り」方面かと想定すると、やっぱり我が関西圏では京都という古来よりの都がありまして、そこを目指す旅がしたい。
ちょっと準備期間が短いけれどトレーニングというわけです。
長距離を歩くと、膝痛か足の裏の皮が剥けるなどのトラブルがありますが、今朝の私はそれ以前の筋力的な疲れが先でした。。
ちょっと頑張らないとかもしれません。。
さてさて散歩は農道を歩き切って山裾の村道へ。
ご老人もお散歩中。
「たなびく空」というのでしょうか。
曇天気味ですが秋らしい雲。
薄暗い雲の上にうろこ雲が見えます。
うろこ雲は思いのほか上空高くに発生するそうで、そのうろこ雲の多く見える秋は、「空が高くなった」などと言うのと関係あるかもしれません。
ともかく秋らしい空です。
村に入ると栗畑。
うちの裏でも採れましたが、当地の大栗はそういう品種なのか、イガの中には一つだけ実が入っています。
実(本当は種の部分らしい)になる房は複数あるのですが極端に一つだけ大きくなる。
でも個数は取れないので貴重ですね。
先日撮影したコスモス畑↓
小さな猫たちがいました。
私が近づいて逃げ腰たち。
一匹だけ道の方に飛び出してきました。
怖がらないようにしゃがんで笑顔を作ると
ちょっと緊張を解いて
一緒に座ってくれました。
ここは牧場さん宅の土地。
そこの猫たちらしいです。
今日はほぼひたすらにウォーキングでした。
観察を始めるとペースは落ちるし、歩きに専念すると観察できないし
これが両立できたらいいのに。
今朝歩いたあたりは本当に気持ち良い景色と空気ですが
村名の由来の看板を発見。
平安時代に遡っています。
人が住み着いたのはもっとさらに昔でしょうから遥かな気分です。
帰り際ようやく太陽が顔を出しました。
今日も爽やかな秋晴れかな。
秋の空は変わりやすいと言うけれど。
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