続々・個展「ENiKKi1003」の見どころ
個展展示について「今なぜ絵日記を描いたのか」を感覚的に納得してもらわなければいけないと思い難しく、気分転換に夜の散歩に出た。
自分的に納得できるのは「髑髏(どくろ)を会場中央に置く」というアイデアだけど、少し突飛なのかもしれない。
絵日記で描かれたのは全体として「暮らし」だった。
その暮らしの舞台の一つである遊歩道の夜を歩く。
雲雀の声を聞いた田んぼの畦道を渡り、桜の満開だった河原を越え、一年のあれこれが蘇りつつ、しかしアイデアは髑髏以外に出てこない。
今晩中に結論を出すべく、夜の満天の遊歩道を何往復しようとも、結論は出ない。
ま、とにかく髑髏をアマゾンで注文してみよう。
前からモデル用に頭蓋骨は欲しかったし、なんなら花瓶にして花でも挿すとか。
個展開催まであと一週間。そのうちにまとまるかもしれないので。
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