散歩日記10/23
今朝はちょっと寝坊したので、近場の集落に行きました。
奥まった小さい集落で歩き飛ばしていた村です。
「ほたるの郷」わりとあちこちにありますその一つですね。
霧が立ち込めています。
↑右手の建物は牧場。
牧場もよくあるものなんですね。
村に一つといったら多過ぎなんだけど、一つの集落に二ヶ所あるところもあったりして、集落形成の大事な一つなんですね。
画像を撮っていると牛が寄ってきました。
無視もできずバカみたいだけど手を振って別れを告げます。
この赤いの名前なんて言ったっけ母に教えてもらったのですが。。
色と実の量!
ナンテンをパワーアップさせたような鮮烈な印象を受けますね。
(帰って確認、名前はピラカンサでした)
さて、今朝の村は山に向かった坂になっています。
いちばん上の山際には神社↓
霧が視界を完全に遮ってますが、村と田園を眺め渡すちょっとした高台になっています。
立派な社。
せっかくの眺めだろうに、その正面にこの建物が。。
建物の脇を見ると鐘があります。
あれ?お寺だっけいえいえ神社です。
村の誰かが時報に鳴らすんでしょうか。
なんというか鐘の音って仏教という宗教的な響きのあるものだと思うのですが、その仏教的な宗教の響きを削ぎ落とした鐘の音を脳内で想像してみると、なんだかこの集落に独自な趣が生まれてくるような気がしてきます。
神社の下の畑には大きな大きな柿がなっている木。
ちょっと縦長なこの柿の品種はたぶん「久保柿」というのだと思います。
当地では「久保柿」のほか「富有柿(ふゆがき)」
この二つがよく聞く品種です。
こちらはみかんが色づいています。
昔はなかったと思うので品種改良で当地でも育てられるようになったんじゃないかと思います。
遠くで画像では見えにくいですが、葉の落ちた大きな木はカリンだと思います。
黄色いゴツいカリンの実も大きく実っています。
これは芙蓉(フヨウ)に似てますが小さめの、なんて花でしょう?
芙蓉は夏のイメージだけど。。
霧明けやらぬ山村の畑には画像で伝わらなくて残念ですラジオからユーミンのルージュの伝言が鳴り響いてます。
ラジオは獣除けのようです。
これも画像には写ってませんが、小さなLEDが点滅もしていて、鹿や猪が夜中に荒らさないよう対策されているのだそうです。
小さな集落あっという間に一周して、入り口の集会所に帰ってきました。
集会所の広場の一角に六地蔵とブランコと鉄棒。
鉄棒のそばに石碑が緑に埋もれています。
郷土愛溢れる石碑だけど、植え込みの緑に埋もれてしまってなんだかお気の毒ですが、それもまたよしということで。
今日はショートウォーク、霧も明けませんでしたがリフレッシュな散歩でした。
また次回。
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