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登校が始まって1週間経ちました。感想など残しておこうと思います。


私の通ってる学校のこと。

4月から一度も登校せずに始まった専門学校での学生生活でした。
Zoomで何度か顔を合わせた事もありましたが、先生も学生もみんな初めましてという不思議さ。
そして、資格取得のためのスクールや講習で学んだ事はあったけど、ガッツリ学生として勉強するのは20年以上ぶり。
何もかもが新鮮で、楽しくて。
クラスメイトや先生のエネルギーに触れてモチベーションが俄然上がりました。

学校が始まった途端、火曜と金曜に2教科定期試験があり。
金曜のHRでは就活の話…と、濃過ぎる1週間にクタクタになりましたが、金曜日の帰宅後のビールの美味さったらなかった(笑)

私が通っているのは、福祉系の国家試験をうけるために1年間通うコースです。
受験資格を得るための単位取得が必要ですが、休校での遅れを取り戻すため結構ハードなスケジュールが組まれています。
実務経験がないため、ほぼ1ヶ月間の実習が必須なんですが、コロナの影響で当初のスケジュールは白紙となり、学校側が必死で調整してくださっています。
先日、国家試験は予定通りの日程で行われる事が発表されました。
とにかく今できる事を淡々とこなしていく他にありません。


就職活動のこと。

まだ資格も取っていないのに就活の話?と思いますが、45歳にして新卒採用扱いで内定を貰って来春就職する道が開けているんです。
実際に就活してみて通用するかどうかですが、本格的な受験勉強が始まる前に就職先が見つかっていれば安心だし、絶対に受かるモチベーションにもなります。
なかなか今は見学にも行きにくい状況ではありますが、今のうちに就活も視野に入れて動いていきたいところです。
ま、今までやってきた仕事は中途採用での就職だったので、決まらなければ資格を取った後に欠員募集や中途採用で探すのも抵抗ありません。
慌てず焦らず、です。


授業のこと。

1ヶ月半、動画視聴やZoomを使った双方向授業を受けてきました。
オンラインの良さもありました。
動画視聴の授業では、理解出来なかった部分を何度も繰り返し再生をして確認出来た点。
単純に、1時間以上かけて通学しなくていいのは良かった点です。生活に時間的な余裕があったので、毎日ちゃんと料理をしたり、娘とゆっくり過ごしたり出来ました。

けれど、実際に対面授業が始まってみて、やっぱり生のコミュニケーションに勝るものはないと思っています。
先生に対して、どっかのYouTuberくらいの距離を感じていましたが、生の声で語りかけてくれるので、意味が届くんです。
授業の技術にはどうしてもバラつきがあるものです。人間だから仕方がない。
伝える技術が高い方は動画でも上手に伝えていましたが(ご本人に言わせると非常に難しかったとの事でしたが)、あまり得意ではない方は視聴していて頭に入ってこなくて何回も巻き戻すので1コマの時間が進まず大変でした。
この先生の授業聞くのキツイな〜と思っていたのに、対面だとそこまで悪くないんですよね。(上からでゴメンナサイ)
動画で切り取られた言葉と、思いの乗った言葉と非言語の表現の相乗効果の違いを思い知らされました。

それに、分からないことはいつでも聞けるのって、ただただありがたいと思いましたね。


クラスメイトのこと。

クラスメイトって言葉を使うのに、まだちょっと照れがあります(笑)
だけど、クラスメイトなんですよ。人生最後のクラスメイトになるんでしょうね。

クラスの良さは、みんな直近の目標を見据えて前のめり授業を受けている事です。
そこは高校生だったり大学生だった頃とは全然異なります。ガチです。
だから、授業中の空気感がまるで違う。家で一人で勉強していた時と集中力が全然違いました。

そして、福祉系を目指そうというくらいだから、何だかみんな良い人(笑)
40人以上いるクラスなので、まだ名前と顔が一致していない人もたくさんいるのですが、すれ違う時に普通に声をかけると帰ってくる返事に安心感があるんですよね。
前職も福祉系ではあったんですが、何というか狭い世界だったせいなのか、人に対する好き嫌いで仕事をしている人が多くてうんざりしていました。
40人も人が集まれば色んな人がいるのは確かです。価値観が違うのは当たり前ですが、それを受け止める事を仕事にしようとしている人達の集まりなので、居心地がいいんです。
これは感覚的な事なので、言葉にするのは難しいんですが、受容的な空気感を感じています。
社会人経験を経て入学している人が殆どなので、年齢もバラバラですが、みな立場が一緒なんですよね。
年齢差があっても上下関係がない。
そんな環境、なっかなかありませんよね。これは楽しまなきゃ損だって思いました(笑)


これからのこと。

まだ始まったばかりで多少浮かれているところがあるとは自覚してるんです(笑)
今後、自信を無くして泣く日もあるだろうと思います。
この一年の、目指すべきゴールは定まっていて、絶対そこに到達しなければならない。
かなりのプレッシャーです。

ただ。
家族の生活を背負ってるので、そんなに単純ではないんですが、所詮「自分ごと」なんです。
受験に失敗して、迷惑を掛けるのは自分にだけ(あと家族)なんですよね。
他人に迷惑を掛けない。
そこって気楽なんですよね。

仕事をしていると、どんどんシガラミが増えていく。
そのシガラミが窮屈でもあり、仕事をする価値ともなる。認められればモチベーションも上がる。プライベートと仕事を切り離して考える事が出来てたりもする。

あくまで「自分ごと」でしかない勉強は、どこまで行ってもそこに自分しかいないから、自分で自分の価値を認めてモチベーションを保つしかない。
それって難しい。少なくとも私にとって。
勉強している事が丸々プライベートなのだから。

どっちの方が大変、とか、気楽、とかそういう話ではないんです。
どっちも大変。経験してきてそう思います。
最後までモチベーションを保ち続けなければならない状況は、私にとってはまだまだ高い壁に感じるし、自信も揺らぐし、焦ります。

だからこそクラスメイト、学校、先生の存在がありがたいのです。
その存在が私のお尻をバシバシ叩いてくれるはずです。
やっぱり情けないところは見せたくないから、挫けても諦めないでいたいと思うんです。


とりとめなく書いてしまいましたが、もし自信をなくして挫ける日があったら、読み返そうと思って綴りました。

「とにかく諦めず最後まで頑張れ」


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