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英語の学習を継続中:”目的”の大切さに改めて気付いた

これまで何度も英語の学習に取り組んできました。
アルクの「TIMEマラソン」(今もあるのかな?)でTIME誌を購読したり、「ヒアリングマラソン」を受講したり・・・。
「英語が話せるようになりたい」という”目的”で学んでいましたが、仕事で使うわけでもなく、普段の生活で外国人と出会うこともなく、一応それぞれの講座は完了するものの、英語力が上がった実感もなく、達成感もなし。使う場面もなし。
そのうちに仕事やプライベートの忙しさに押されて学習はやめてしまいました。

しかし、
昨年夏から改めて学習を始めました。明確な”目的”ができたからです。
それは、
「英語で本が読めるようになりたい」
というもの。
以前から読みたいと思っている本があるのですが、内容がマイナーすぎるのか、一向に翻訳されません。
「なかなか翻訳されないなぁ」と思っていたある日、ふと、
「英語で本が読めれば翻訳を待たずに済むな」
「本が好きだから、英語で読めるようになれば読書の幅が広がるなぁ」
と気づき、英語学習を再開することにしました。
大学の時の英語の授業で先生が「アガサ・クリスティーぐらいは原書で読めるようになってください」と言われていたことを思い出し、さっそくamazonで検索。
kindle版が無料で読める作品がいくつかあり、何冊か購入して辞書(英英辞典)を片手に読み続けています。

半年以上続けてみて感じたことは”目的”の大切さ。
かつての「英語が話せるようになりたい」というのは「英語を話せるようになって何をするのか?」ということにまで至っていなかったと、今さらながら気づきました。
まだまだスラスラ読めるレベルではないけど、徐々に成長している実感がある。
語学というと「話せるかどうか」が主眼になりがちだけど、「本が読める」っていうのでも、いいよね、と思ってます。



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