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背中【詩】

あなたが背負っているもの
背負ってもう手放したもの
まだ重いかい
まだ痛いかい
わたしはときに知りたくて
じっと見つめてしまう
もう過ぎたことだから
そう強がるあなたが
悲しそうに目を逸らすとき
わたしは祈るのだ
今のあなたの幸せを
乗り越えたことの何倍も
喜びが来ることを

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