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文章を書けなかった自分がnoteを続けるまで

小学生の週末の宿題に、作文が出されていたのは私だけではないはず。
小学1年生のとき、全く作文が書けませんでした。

何を書けばいいかわからなかったです。
文の書き方というよりは、何をネタにすればいいのかが。
友達は週末○○して遊んだ、~に行ったなど”素敵なネタ”があったのに、私にはありませんでした。
”素敵なネタ”じゃないとダメなんだろうな、と思っていたのだと思います。
クラスメイトにいいな、すごいなって思われるようなネタが。
とにかく書けなかったのです。

心配しかねた母親が、担任の先生に連絡帳で相談。
(母は何かあると連絡帳で相談したものでした。笑)
毎日作文を書く、という私だけの特別な宿題ができました。

担任の先生は、「何でもいいんだよ」と話してくれました。
いや、何でもって・・
当時の私には難しかったのですが、最低1ページは書いて提出しました。

覚えているのは、苦手だった梅干しが給食に出たことを作文に書いたこと。
どんなネタ?と思いますが、それでも書いて大丈夫なんだ、と徐々に思えるようになりました。

1週間くらいして特別な宿題は終わりました。
”ネタ”を見つけられるようになったからです。


今年はnoteを毎週書こうと思い、今17週目。
そして継続して投稿して1年になりました!

良かったことは、noteに何書こうかなと”小さなネタ”を常に考えられていること。
正直、仕事ばかりの日々ですが、
良かったことはもちろん、自分だったらどう考えるか、と常に頭で考えることができている気がしています。
小さな幸せが積み重なっていく感覚がします。

決して語彙力が豊富なわけでも、文章を綴るのがうまいわけではないのですが、言葉で発信するってすごく素敵で、大切なことだと思います。


皆さんの”ネタ”は何ですか?

お読みいただきありがとうございました。

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