見出し画像

ZOC完全攻略 ~楽曲編~

ZOCを布教したい!
でもどうやって布教したらいいのか分からない…。
最適な布教ツールもない!

じゃあどうする?自分で作る♡

という狂った思考回路により生み出されたZOC完全攻略シリーズ。
長くなりますし、愛憎入り混じっちゃってますし、かなり情緒が不安定な箇所が多々見受けられますが、良ければどうぞ。

1. ZOCの楽曲 MV

① ZOC実験室

全てはここからはじまった。まさに原点。

「ZOCとは”Zone of Control”の略、ウォー・シミュレーションゲームやシミュレーションロールプレイングゲームで用いられるゲーム用語です。簡単にいえば、ゲームにおける「支配領域」の概念のことです。そこに、常に提唱している「孤独を孤立させない」の意味を持たせ、このユニットにおける「ZOC」とは"Zone Out of Control”とし、孤立しない崇高な孤独が共生する場所と定義します。ZOCは固定したり、流動的になったり、弾性的に様々な形で形成される。そしてZOCは、ZOCが影響を与え受ける全ての存在と繋がって存在します。私はZOCのプロデューサーではありません。一緒に戦い、一緒に遊ぶ、同じ心に黒い穴の空いた共犯者です。そして、わたしたちZOCの共犯者に、あなたもなってほしい」

超歌手 大森靖子


この“ZOCの概念“ってとっても大事だから、もし良かったら忘れないでいてほしい。

とにかく、 「君を一人にしない」ってこと。

それじゃ、次の曲!

② family name

ZOCのデビュー曲。
family name ってつまり名字のこと。名字って“家族との血の絆“みたいなものの象徴だよね。家族って逃れられない。一種の呪い。
その呪いを無かったことにするんじゃなく、わかった上で、受けとめて自分の足で進むってのが、この曲のテーマであり、グループのスタンス。
というのも実はメンバーは、それぞれZOCに入るときに新しい名字を付けて、自分が選んだ名前で活動してる。
そうやってZOCは自分が選んだ道で“クッソ生きる“ことを体現してる。

「察して 全部伝わらないよもどかしい 矛盾してない
生き抜いたその先を見てくれ 私と この世の果てまで」

もがきながら戦い続けるZOCを、終わるその時まで見届けよう、私がそう決めた理由の曲でもある。


次はfamily nameのカップリングで私が大好きな、この曲!


③ チュープリ

私がZOCでいちばん好きな曲!とにかくかわいい。
靖子さんが自分ひとりのときには(キャラじゃないって思って)発表できなかった「面倒くさい私の曲」。めんどカワイイ乙女心を詰め込んだ曲を!最高にかわいいアイドルが歌って踊る!という奇跡。これは国宝。最重要文化財。
しかもメンバーそれぞれが共感できる歌詞だってことも最高。
コンセプトは恋愛至上主義とはズラした”好き”。誰のことも殺さない、あいどんきるゆーの精神で、みんなが大好きで幸せになれる最強のアイドルソング!
「君のこと好きになりすぎたのは 私のほうなの 会いにきて 会いたい!」

次はセカンドシングルの2曲だよ。


④ 断捨離彼氏

セカンドシングルのリード曲。
これで表現したかったのはZOCなりの「強い女性像」。ただ強いだけなんてかわいくない。使える女の部分は最大限に使って、強くかわいくカッコ良く勝つ!そんなくだらない彼氏なんかのせいで貴方が輝けないのって、つまんなくない?別れちゃいなよ♡
…って感じ。強いなあ。
衣装テーマは”エロ天下一武道会”。ちなみに歌詞のエピソードはほぼかてぃの実話。強すぎる。強すぎるよ、ZOC。


⑤ A INNOCENCE

大丈夫 僕が守るから 思い通りになる
未来だってあるの ここで見せるから
だだ側で期待していてよ

この曲のこのフレーズを初めて聴いてから、この記事を書いている今までずっと、この歌があるからZOCを信じてついてきていた。ZOCならやってくれる、って思って、ただただ信じて、ZOCに期待していた。
ZOCは強い、こんな言葉を私達にくれて、戦っていて、神様みたいだって、思っていた。
でも今になって思うのは、この曲のメッセージのように見える部分は本当に彼女たちの「希望」で、「理想」で、何よりも彼女たち自身が誰かに言ってほしい言葉なんじゃないか?ってこと。
それくらいこの歌は歌詞が全部強くて、だからこそ彼女たちのことを誤解してしまいそうになる。
改めて聴きなおすと胸が苦しくなりすぎる一曲なので、この曲の解説はここまで。


続いてサードシングル、いってみよう!

⑥ SHINEMAGIC

カレン様が「童貞の夢」なのが解釈一致すぎて好き。(22歳 童貞)


⑦ ヒアルロンリーガール

チュープリと同じくらい、私がだいだいだいだいっ好き!!!!!な曲。
まずPV全部が可愛すぎて目が幸せ。きらめきが止まらな過ぎて目が潰れそう。この衣装はメンバー(大森&戦慄)の私物なのも何ていうかすごいよなあ。
何よりも好きなのが、誰かのためのカワイイじゃなくて、私にとっての「カワイイ」を大切にしているところ。誰かに否定されても、「おかげさまで今日もかわいい♡」ってマインドで強く生きていきたいよな。

最後に4hシングル✨

⑧ AGE OF ZOC

大炎上!の後の曲。(笑)
歌詞とかはともかく、ライブでのパフォーマンスがくっそかっこいい一曲。


⑨DON'T TRUST TEENAGER

炎上した時のことを歌ってる歌だな、ってことは分かる。
気になるなら丁寧に説明するけど、気にならないならシンプルにかっこいいギターサウンドに注目してほしい一曲。

次は、ライブに行くなら一度は歌詞を把握しておきたい!大森靖子の曲の紹介に行くよ。↓↓↓

2. ライブでよくやる大森靖子の曲

ZOCは大森靖子がプロデューサー(兼メンバー)、正しく言うと共犯者。

だから靖子ちゃんが今までに出した曲は、ZOCのライブでしばしば演奏される。

その中でも演奏されることの多い曲をピックアップしたので、気になるものがあればきいてみてほしい。

① IDOL SONG

この曲は色んなアイドルの自己紹介が歌詞に綴られていて、アイドル好きであれば一度は聞いたことがあるフレーズが満載。サビ部分ではアイドルファンの理想とも言える歌詞が歌われてる。可愛い子が好きな大森靖子にしか作れない究極のアイドルソング。さらにこの「IDOL SONG」はヒャダインがサウンドプロデュースを担当。
アイドルらしいポップさ全開のキラッキラな一曲


② マジックミラー

大森靖子の楽曲の中でもひときわ人気の高い一曲。
靖子ちゃんの曲は解釈が人によって本当にばらばらで、きいた貴方の解釈がきっと正解なんだけど、私なりの解釈を言うなら、きっとこのタイトルの意味は「魔法の鏡」。これをきいてる”君”が否定せざるおえなかった、ありのままの本当の君を、ちゃんと大切だよって肯定してくれる。この魔法の鏡には、君が捨てたブサイクでボロボロのはずの君が、美しく輝いて映る。その輝きこそが本当の君だよ。ねえ、だから大丈夫。


③ GIRL'S GIRL

女の子の最低なところも全部ひっくるめて「最高でかわいい!!」と歌う楽曲。このMVはミスiDの女の子が総勢28名出演してる。(さやぴもカレン様もり子先生もかなのちゃんもいる!!) 

「誰かに選ばれたい訳じゃない 私が私を選びたい」
「ありふれたかわいいとか無意味 突き抜けてかわいくなりたいんだ」
この曲で勇気づけられるような女の子で良かったな、って思える曲。かわいく生きようね♡


④イミテーションガール

イミテーション【imitation】 の解説
1 模造品。まがいもの。にせもの。「イミテーションの真珠」
2 模倣。まね。
直訳すると「偽物の女の子」。なんで偽物なんだろう。
わからないけど勝手に、自分には似合わないような場所に行こうとするときとか、挑戦したことのないおしゃれをやろうとするときの自分への応援歌にしています。

⑤ピンクメトセラ

大森靖子 公式MV ver.

大森靖子 歌詞付き ver.

たぶんSNSの曲。
喜びも悲しみも、ほんとは全部伝えたいのにどうしてこんなにも私とあなたは分かり合えなくて、SNSでは誤解ばかり生まれる。
それでも生きたい、伝えたい。
って感じだと思うんだけどもう少し掘り下げた記事を下に二つほど貼っておきます。


⑥draw (A) drow

千葉雄大!
(以下、他記事からの抜粋)
PVでは大森靖子と千葉雄大が初共演し、演出を番場秀一が担当。「どれだけ愛しても、どれだけ憎んでも、人はすれ違ってしまう。」をテーマに据え、2人が対峙する様子や、千葉雄大が大森靖子にナイフを投げる場面などが映し出されているほか、演奏シーンにはピエール中野(Dr / 凛として時雨)、藤本ひかり(Ba / 赤い公園)、鈴木大記(Gt)が出演している。


3. メンバー ソロ曲

藍染カレン
紅のクオリア


香椎かてぃ
仮定少女


西井万理那
それな!人生PARTY


巫まろ
まろまろ浄土


大森靖子
非国民的ヒーロー

大森靖子 公式MV ver.

この曲はZOCライブで、靖子ちゃんのソロパートのとき彼女がいつも歌う曲なんだけども、
偶然にも実は大森靖子の曲の中で、一番好きな曲。一番救われた曲。
靖子ちゃんがこの曲で私のヒーローになってくれたみたいに、私も大切な誰かにとってだけの非国民的ヒーローになりたいな

最後にまとめにかえて、ラブレター

この記事自体は実はずっと前から書いていて、
その間に本当にいろいろなことがZOCにあって。

次の武道館でかてぃはやめちゃうし、
供給は全然ないし、
公式の動画はガンガン非公開にされるし(メンバーソロの動画が全消しされたのと、曲の解説動画も消されてこの記事もめちゃくちゃ書き直さざるおえない事態になった)。

私はZOCが大好きだけど、大好きだから、いっぱい傷つけられたし、悲しい思いをいっぱいした。
なんて面倒くさいんだろう、って思った。

好きにならなければこんな思いはしなかった、もっと大人な対応を彼女たちがしてくれていたらこんな気持ちにはならなかった、もう推すのやめたい、つらい、そんなことをたくさん考えた。

でも、でも。

死にそうになっていた私を助けてくれたのがZOCだってことは、どんなことがあってもずっと変わらない事実で。

初めてアイドルを好きになった大学3年生の夏、
たくさん否定されて自分のことが大嫌いになっていたあの季節に、
ZOCに出会えたことは私にとってはどうしようもなく大切なことで。

ZOCの曲が、メンバーが、伝えようとしてることは、

私を助けてくれたあの頃ときっと全然変わっていなくて。
むしろずっとずっと進化していて。

それを感じるのと同時に、彼女たちが傷ついて、
「わかる人にだけ届けばいい」って無理して笑ってるように見えちゃう今日この頃。

その強がってる顔を見て思ったんだ。
ああ、間違ってるのは私の方だ、って。

私はもう、ZOCを神格化するのも、彼女たちが頑張ってるからって自分を奮い立たせるのも、もうやめる。

だって彼女たちは神様でもなんでもなくて、どうしようもなく愛してしまう大好きで大切な、最高にめんどくさくてかわいい女の子なんだもの。

あのときそんなヒーローたちに救われた私は、あの瞬間助けてもらった代わりに、
ZOCが終わるそのときまで、彼女たちを守るっていう使命を背負ったんだと、今になって思う。


私はめんどくさい彼氏はすぐに断捨離できるのに、めんどくさい女の子はどうしても存在自体が愛おしくて、もう絶対に切れない。

めんどくさければめんどくさいほどかわいくて、「もういやだ!」って思っても結局は君が好きだから、構っちゃうし嬉々として振り回されちゃう。
そこの苦労に見返りなんてなくても、最終的にどんな経緯であれ君が幸せそうな顔で笑ってくれたらそれだけでもう、おつりが来るくらい万々歳。
その幸せに自分が関わっていられたら、そんなミラクルが起きるならもう嬉しすぎてどうにかなっちゃう。

そんな私もめんどくさい女の子だなあと思うし、もうこれが私の生き方なんだからしょうがない。
きっと私も誰かにとってはめんどくさい女の子なんだろうし、そうやって愛し愛されることで世界は回ってるってことでもういいや、なんて思った。

だからこれからもきっと私は、めんどくさい女の子こそかわいいなって大切にしちゃうし、ZOCがいつか笑って終わりを迎えられるそのときまで彼女たちを守るし、

今これを読んでいる貴方も、
もし良かったら一緒に私の大好きな女の子たちの行く末見守りませんか、
っていう長い長い招待状が、この記事の魂です。

ここまで読んでくれて本当にありがとう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?