家庭を回すことは会社経営に似ている（はず）

会社経営をしたことはないけれども、家庭を回すのは会社経営と同じようなものだと気付いた。

どんな家庭にしたいかがあり、そこに対してどういう風に金銭的、時間的、人的リソースを使うのか。

ここ最近、漠然としたお金や住まいに対するモヤモヤがあった。うちは賃貸なので、いつかは家を買うかもしれない、いや買わないのかもしれない…みたいな。

お金貯めないとな、どうやって貯めようかな、みたいなことを考えそうになったけど、お金はあくまで手段だと気付いた。

そもそも、どんな家庭にしたいのか、どんな人生にしたいのかがないと家やお金の話をしても仕方がない。

そして、これは私が1人で考える問題ではなく、夫と話し合って共通認識を持った方がいいと思い、話し合った。（夫は寛容なので、私が何か問題提起するとほぼ必ず付き合ってくれる）

2人で話して決まったことは、子どもと過ごす時間を最大化すること。お金 ＜ 時間、時間的資源を優先しようと。

今住んでいる地域だと中学受験率が9割だけど、娘が中学受験を逃れるために郊外に引っ越して通勤時間を長くする選択はやめよう。今の賃貸は築年数が古く、めっちゃ快適とはいえないけど、築浅でキレイなマンションに住むために、同じ家賃で郊外に住むこともしない。

どちらかが転職する可能性もあるかもしれないけど、なるべく今の会社に短時間で行ける場所に住む。

文字にすると大したことないけど、何を優先すべきなのかを共通認識を持ち、これからどうするのか、そのために何をして、何をしないのかが明確になってスッキリした。

とはいえ、気持ちは変わるものだし、環境も変わるかもしれない。定期的に夫婦で家庭の方針を確認しあい、共通認識を持って、家庭という船を支えあえたらいいなと思う。