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アナウンサー就活に行き詰まったら  まず考えてみたいこと。

こんにちは!アナウンサー受験のプラットホーム・井上智惠です。

大学生の春休みも終わり、アナウンサーを目指す3年生と4年生の皆さんにとっては戦いの時期に突中しました。

新3年生は、局ごとのセミナー(インターン)募集ラッシュ。

そして、新4年生は、就活期間があと1年ということで焦り始めた人もいると思います。

とくに、アナウンサー試験では、1通も!ESが全く通らない!と、

スランプに陥ったように、何もできなくなる…

アナウンススクールに通って、あれだけ練習したのに、

なぜか受からない…もう…アナウンサー就活やめようかな…

と、そんな考えの人も増えてきます。


でもね、当時私も全く同じだったので、ほんとーによく分かります。

同じアナウンススクールに通う仲間の中で、ESが通る人はほぼ同じで、その人達はESの通過率が初めからほぼパーフェクトに近い状態でしたから。

そんな人達を横目にアナウンサー就活を続けるのは、正直つらい…

もう素質がないのかも…

他の職業を探そう…

そうやって、私は一旦アナウンサー試験をやめ、

他の企業の就活を始めたのです。

そうしたら、ESが通る通る!いかに放送局(とくにアナウンサー)のESが難しいのか実感したのです。

一度は他の企業の内定をもらった私でしたが、

4年生の秋ごろ、

本当にこのまま就職して後悔しないのか…

アナウンサースクールで一緒だったみんなが春からテレビに出ているのを見たら、正直どう思うかな…って思ったんです。

私は結構おっとりしているタイプではあるのですが、

それだけは、どうしても耐えられないと思ったのです。。

アナウンススクールで切磋琢磨してきた仲間のはずの人たちが、

テレビで活躍する姿を見たら、正直、テレビを消してしまうだろうな…

つらいな… そんな気持ちになりたくないな…と思ったのです。


大学生といえども、もう20年くらいは様々な経験をしているので、環境によって個々に考え方は異なってくると思います。

もしかしたら、自分が夢だったアナウンサーになれなくても、素直に仲間がテレビで活躍する姿を応援できる人だっているだろうし、

内心つらくても、表面上では応援しているように見せることもできるだろうし…

でも私は、そこに、自分でもびっくりするほど剝き出しの感情がありました。ぜったい、耐えられない!!!

それほどアナウンサーになりたかったことに気づいたのです。

それから色んな人に頼り、ESを改善し、

ギリギリで放送局に入れたのでした。


アナウンサーになりたいあなた!

どうでしょうか?

まわりの知っている人がテレビで活躍する姿を見て、

素直に応援できそうでしょうか?


もし難しそうであれば、

大学受験よりも本気を出して、今までの人生で一番と思えるほど対策をすべきです!

その時は、ぜひ第三者の意見を取り入れて、

自分がどの位置まできているのか、それを知って強化することが大切です。


正直、狭き門ですからそこまでやっても受からない…という人もいると思います。でも、自己流ではなく第三者の意見も取り入れて、やるだけやったら、

もし本当に残念な結果になったとしても、これからテレビで活躍する仲間たちの見え方が変わると思いませんか?






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