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【旅行#14】中欧周遊旅行②プラハ編

こんにちは!2024年1月26日から2月1日まで東欧4か国のポーランド、チェコ、オーストリア、ハンガリーを巡ってきました。今回はチェコ共和国の首都プラハについてシェアしていきたいと思います!


1月28日

プラハの天文時計

早朝、FlixBusでプラハに着いた後、ホテルに荷物を置き、早速市街地へ繰り出しました。朝かなり早かったので人も少なく、綺麗な街並みを楽しみました。その中でもとりわけ綺麗だったのが写真の天文時計です。なにやら15世紀ごろに作られたものらしいです。

間近で見ることが出来ました

からくりは見ることが出来なかったんですが、街中にふらっと現れるのが面白かったです。また、近くの大きな広場も居心地が良く、時間があったら日向ぼっこしたかったです。

黄金の小道

中心地から移動してプラハ城へとやってきました。プラハ城の中には有料ゾーンがいくつかあります。チケット売り場を探し、対面でチケットを購入しました。趣のある建物が並ぶ綺麗な通りです。そして、ここにはなんと、あのフランツ・カフカが過ごした家があるのです。中はショップになっていて、私はこの家でカフカが書いたという短編集を購入しました。店員の方もとても親切でした。この店で買ったという証明になるから記念スタンプ押してもいい?と言ってくださり、タイトルの書かれたページに押してもらいました。また、この通りにはお土産さんも多く、とてもかわいいのでオススメです。

カラフルな壁がかわいい

プラハ城

黄金の小路で買ったチケットで、いくつかの教会や施設の内部を見学することが出来ます。王宮なども見学できますが、写真撮影禁止だったので写真はりません。残念。

それでも、プラハ城は標高の高いところにあるので、市街地を一望できます。その景色は圧巻です。

色の揃った屋根がかわいい

ちなみにこのお城、夜景もとっても綺麗です。次の写真は夜にカレル橋の近くで対岸から撮ったものです。ライトアップもすごく綺麗で、息を飲む美しさでした。

ほんとにほんとに綺麗でした

聖ヴィート大聖堂

プラハ城の敷地内には、とても大きな聖堂がありました。入場のために少し並びますが、すぐに列が動くので大人しく待っているのが吉でしょう。黄金の小路で買ったチケットで、大聖堂にも入場することができます。

外観の装飾や彫刻の美しさもさることながら、内部のステンドグラスは本当に美しかったです。その中にはミュシャがデザインしたものもあります。一つ一つのステンドグラスを見て回るだけで、不思議と満たされた気持ちになりました。必見です。

太陽の光が差し込んでとても綺麗でした
ぐるっと大聖堂内を歩きました

ジョン・レノンの壁

カレル橋に向かって、プラハ城を出て、坂道を歩いていきます。しばらくすると、落書きされた壁が出てきました。これがジョン・レノンの壁です。落書きされすぎて、ジョン・レノンの面影はあまりないのですが、平和を祈る言葉で壁中が埋め尽くされていました。

一応ペンを持っていけば落書きしてもいい……らしいです

この壁の裏はこじんまりとした庭になっていて、その近くにはショップもあります。かなり価格帯が高く、売っているものもお土産っぽいものが多いわけではないので、少しのぞき見するくらいがちょうどいいのかもしれません。

カレル橋

そのあとやってきたのはカレル橋です。人の往来が激しく、ちょっとだけスリが怖かったです。のどかに歌っている人やその場で絵を描いて売っている人など、かなり自由な雰囲気でとても良かったです。

プラハ城側

橋の脇にはいくつかの像があります。それぞれ意味のあるもののようですが、一番面白かったのは撫でると幸福になれるという像です。ちょっと多めに撫でておきましたw

市街地側

ミュシャ(ムハ)美術館

市街地に戻ってきたあと、チェコ出身のミュシャの美術館にやってきました。美術館というよりは、かなりこじんまりとしていて、どちらかというとギャラリーのような印象を受けました。建物の1階だけなので、一つ一つじっくり鑑賞することが出来ると思います。ミュシャらしいメランコリックな笑みを浮かべる女性が描かれたポスターが多く飾られていました。中には連作のものが一並びにしてあり、違いや繋がりを同時に楽しめる贅沢な展示もありました。

服の皺まで美しいです

ミュシャといえば!というような絵だけではなく、油絵の作品も飾ってありました。静謐な世界観の絵にハッとしました。

多分とっても貴重な作品だったはず

物価の安いプラハにしては、少しだけ入場料が高い印象を受けましたが、ショップと併せてとても楽しかったです。ミュシャのグッズだけでなく、プラハのお土産も買うことが出来ます。オススメです。

ダンシング・ハウス

最後にやってきたのは、ダンシング・ハウスと呼ばれる建物です。暗くなりはじめる時間だったので、ライトアップも始まっていて綺麗でした。

バーは高かったので断念

路面電車も走っている道路に面しているので、とても雰囲気がありました。フランク・O・ゲーリーとミルニッチが設計を担当しました。世界にはまだまだ沢山カッコいい建築が溢れているなぁと思いながら、実際に見ることが出来てとても光栄な気持ちになりました。

1月29日

Prague to Vienna

早朝、ウィーンに向けて出発です。カレル橋の近くにホテルを取っていたので、早朝の澄んだ空気の中でプラハ城を見ることが出来ました。夜景とはまた異なる趣の景色で、トラムを待つ間、いい気分になれました。ウィーンに向かう列車に乗るために早起きをして少し機嫌が悪かったので、いい気分転換になりました。

この景色だけで行った価値があったなって思いました

まとめ

以上、プラハ編になりました!滞在は丸一日だったんですが、十分に楽しむことが出来たと思います。この記事を書いている2024年4月時点では、プラハがオススメの都市No.1でした。物価も安く、治安も悪くなく、そして何よりお土産が全部可愛かったです。場所によってはあんまり惹かれるお土産がないこともあるので、プラハが逆に全部が可愛く見えて厳選するのに困りました。

次はウィーン編です。更新次第、リンクを貼っておきます。



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