コードを押さえるには?

コードを押さえる時のポイント、です。
全部楽にできる人はほとんどいないんじゃないかな?

真っ直ぐ指を伸ばしてみてください。
これはほとんどの人ができると思います。

では次。
人さし指だけ曲げてください。
その時に第二関節を曲げて指先が垂れるようにではなく、写真のように後ろに引くようにして曲げてみてください。

どうでしょう?
できましたか?
少し指がキツいですね。

では今度は同じようにして中指を曲げてみましょう。
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今度はけっこうキツいと思います。
指先が曲げてない指と同じくらいのところにあるのが理想です。

同様に薬指。
これは曲がらない人もいるんじゃないでしょうか?

私もキツいです。

最後に小指。

これは薬指よりは曲げやすい。

これがどうして必要か?というと、コードを押さえる時は指を手の平のところから曲げますよね?

中指を先ほどのように曲げて、全体的にコードを押さえるように指を曲げると(Fを押さえているつもり、です)

ほぼ中指の第二関節から下が手の甲と真っ直ぐくらいになっています。

コードを押さえる時にはこの指が必要なんです。

例えばローコードのG。
これは初心者の人には小指が難しいコードです。
これが難しいのは、上のように指を曲げることができないせいです。
このように指が曲げられないので指先が下を向くようにしてしまい、押さえられない。

Fは中指が一番曲げて押さえますよね?
この時、上のように中指が曲がっていないと指が下を向いてしまいます。
すると力が入らない。

指にまったく力を入れないと指は手の平すぐ上から曲がります。

これでは指が開きません。
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指を根元から開いて、指の第二関節から下が手の甲と真っ直ぐになる、のはある程度指に力がないとできないと思います。

このまま手の平のほうから撮ってみると

これが基本のグリップになります。

ネックを挟み込む力は要りませんが指を開くには力がないと開きません。
開かないと、特にコードは押さえられないと思います。

#ギター
#音楽
#コード

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