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新年の抱負

初めてのnote投稿が2020年5月。
この新年というタイミングを逃すと丸2年を迎えてしまうではないかと、書くことも何も定まらないままの2022年書き初め。
 

当初のnote投稿は事務所法人化から2年の時。立ち上げから2年の間に初の社員雇用、事務所移転、新規サービスの展開とやりたかったことを次々とスタートし、言葉の通り寝る間もなく走り続けていたタイミング。ここから起きるであろう状況の変化と共に、心境も書き付けておこうと始めたのだった。

その年、マガジンハウスのWEBマガジン colocalから全8回で記事を書きませんか、のお誘いを頂く。

やっていること、考えていることを備忘録的に残そうと思っていたものが毎月の〆切強制力によって残すことができる、この有り難いきっかけを言い訳にしてnoteを放置してしまったのだった、、。

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2021年夏に連載は終わったものの、すっかりそこから半年をかけて書く習慣を放棄してしまった。

そしてつい先日。年末の社内大掃除。
デスク横に平積みになった数々のメモたちの片付け。自身の思考の断片が、思いつきが、書き殴りが、わんさかと。

自分で書いたものなのに、少し時が経てばなるほどな、と納得させられたり、何を血迷ったのかこの時は、と頭を抱えたり。そうだ、いつもこうやって次の考えを、そして今の思いを整理していたのだった。

寝付く前の一瞬の考えや、会話の断片から生まれる思考のヒントをiPhoneメモに残しているが、それとも違う種類の思考、いや思想か。

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この一年、仕事の仕方を大きく変えた。役割分担、進捗確認、議事録、作業の抜けモレダブりの確認、仕組み化、ルール作り。プロジェクトを進める上では大事なこと、会社として必要なこと。

が、同時にこのやり方の先に対して、不安が生じ始めたここ最近。整えようとするほどに何か小さくまとまって、他の誰にでも、ここでなくてもよいどこかへと、置き換え可能な存在への道へ進んでいないか、と。再現性がなければ持続不能になるではないかと整えたことが、SWAYという組織で無ければ実現できない答え、ではない方に落ち着こうとしている。何かとても大事な軸になる部分までもが抜け落ちてしまった。

施主にとって、頼み先は無数にあるし、働く側にとっても、活躍できる場所はここだけはない。無いなら無いで元の世界。でも出会ったことで、知ったことで、そうじゃなかった未来に繋がれたら面白い。過去と現在の延長線が少し角度を変えて、いつか振り返った時にSWAYとのあの時の交錯がなかったら、と思い返してもらえるような関わり方をしたい。危ないね、すぐに見失ってしまう。

ここからどう動くのか、これからのSWAYをどうしていくかはこれからの自分次第で、それをどう受け取るかは相手次第。加わる人あり、またその反対も。事務所立ち上げ時に掲げた「SUSTAINABLE WAY」という考え。

因果、主体にとって必然の。持続、主体にとって最善の。

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新年の仕事、まずは関わる全ての人に対してSWAYがどうあるべきかの問い直しから。今期法人5期目へ。ブレないように、見失わないように。




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