Pray Pray Pray制作面の話(ファン目線)

polly 3rdAL『Pray Pray Pray』制作面の話です。ファン目線なので、凄く主観的な記事です🙇

目次↓
・アルバム制作のきっかけ
・レコーディングエンジニアは福島由也氏
・タゴスタジオ
・海外マスタリング

アルバム制作のきっかけ

アルバム発売ほぼ1年前くらいから、vo.越雲さんがラジオで「3rdALは冬をイメージしたアルバムになる」「pollyの曲は結局全部冬っぽいことに気づいた」「テーマはシガー・ロス」「自然に触れたい!」みたいなことを言い出していた。あと最近の記事で、「本当に最初のきっかけはアイスランドの一枚の風景写真をネットで見て、その景色に見合う音像のアルバムを作ろうと思った事」 と言っていた。2ndアルバムから1年余りのハイペースなリリースになることについては、今作らないとという切迫感があって、家でずっと何十曲と曲を作ってるという話だった。自分もシガー・ロスも北欧音楽も好きだし、そういう音像はpollyに絶対に合うと思ったので当時はこういう話を期待感とテンション爆上げで聞いてた。


レコーディングエンジニアは福島由也氏

これも聞いたときは、何この最強の組み合わせは、という感じだった。
福島由也氏はIvy to flaudulent gameというバンドのドラマー兼エンジニア兼多くの曲の作詞作曲担当で、他バンドのエンジニアとかもされてる方です。この人はpollyと歳が近くて同じ北関東で親交が深いということで去年知ったけど、この人のアレンジする曲がかなり好きで、若い人でヤベー人いるな〜と思っていた。曲のスケール感と楽器の生音感が他の日本のバンドには無い感じで、ポップセンスが絶妙な感じ。好きな曲↓


polly含めてみんな20代で、ほぼ20代でアルバムを完結させるのか…最高だな…と高揚感を感じてました。ちなみにpolly越雲さんとIvy福島さんはマイブラ、シガー・ロスが共通して好きなバンドとのこと。


タゴスタジオ

今作に使用した茨城のスタジオで、前述のIvy to flaudulent gameも使用しているスタジオ。
このスタジオのコンセプトが、ナチュラルな生楽器の音を大事にするということらしい。(ロスのスタジオに似てるとかいう人もいるらしい)
Ivyの曲のスケール感とか生音感はこのスタジオで出ているのもあると思うし、pollyはライブバンドだと思っているので今まで音源ではあまり出てなかったpollyのライブ感がいい感じに出るんじゃないかとか思ってた。
余談ですがこのスタジオが監修したヘッドホンが世間では爆売れしているらしい。(高い


海外マスタリング

これは聞いた時うわ、やりやがったなという感じ。エンジニアもグレッグカルビ(ジョン・レノン、ボブ・ディラン、デヴィッド・ボウイ、テーム・インパラ、ザ・ナショナル等)、スティーブファローン(テイラー・スウィフト、ウォー・オン・ドラッグス等)という超有名な方(知らないが)。越雲さんが好きな作品に携わってたからお願いしたとのこと。無事理想通りの音で帰ってきたと言ってた。
pollyの最近の曲はそれぐらいの仕上げがされてもいいぐらい良いと思っていたのでこれはまた期待感爆上がり。
あと、2020年にHelsinki lambda clubが出した2ndAL『Eleven plus two-Twelve plus one』が大名盤だと思っているけど

これも海外マスタリングで、このアルバムの海外仕様の音のクリアな輪郭とスケール感が大好きなので、そういった海外ビッグアーティスト仕様の仕上げがされたら最高だな、という気持ちでした。


以上、制作面の話でした。期待感期待感言ってますがそれぐらい待ってました!

無事聴けた今作の感想はこちらです↓

pollyというバンドについて↓










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