【映画話】キャプテンアメリカ　ウィンターソルジャー

マーベルマラソン、9本目！

キャプテンアメリカ
ウィンターソルジャー！

鑑賞しました。
これ見るのもう5回目くらいなんですけど、
映画評論家の町山さんの話を聞いて
この作品がアメリカの痛いところを刺しまくってることにようやく理解できました笑

シールドが武器や情報搾取でパワーアップしている状況を知り、キャップは”これは国民を脅かしている”と指摘する。そのキャップのかっこよさ！単純にすごい力だなと驚くのでなく、国民目線なんですよね。

このシールドの拠点がウォーターゲート事件の現場の近く。つまりニクソン大統領の時代におこった盗聴を表している。
しかもシールドがしようとしている敵を倒す方法は、オバマ大統領がしようとしていたことで、流れ弾で人が犠牲になる可能性を秘めた策だった。
あわわわ、、、刺してるー💦

シールドは監視することで国民を守っていると説く、キャップは監視は自由を奪うと説く。
親子問題みたい笑
国と国民も一緒ですよね。

アメリカ大好きだからこそ、
アメリカ国民を第一に思うからこそ、
たくさん傷ついちゃうキャプテンアメリカ。
本当にピュアなお方です。
清楚な感じが似合うクリスエヴァンスは
本当ハマり役！笑

ウィンターソルジャーって名前の由来、
アメリカの帰還兵の集会の名前からとってるんですって。深い、、、。

マーベルって色んなヒーローを
描きますが、なにが正義かっていうのを
毎回投げかけてくれるし
正義を定める難しさってのを教えてくれますね。