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白鳥静香先生の言葉より 111 あばたもえくぼ

白鳥静香先生の言葉を紹介します。

白鳥静香先生の言葉より 111 あばたもえくぼ

日本には、「あばたもえくぼ」ということわざがあります。

誰かを愛すると、
あばた(顔にできたできもののあと)もえくぼのように
可愛く見える。

つまり、「相手を愛してしまうと、相手の醜いところも美しいと
勘違いしてしまう。」

「愛してしまうと判断力がなくなる。」

という意味の言葉です。

でも私は、あばたをえくぼのように感じることを
勘違いだとは思わないのです。

愛すれば誰でも、
相手のことをよく見たり、
よく聞いたりするようになります。

その人はきっと、愛したぶんだけ、

ほかの人には見えていない美を見つけることが
できたのです。

愛は人を盲目にするのではなく、

むしろ、私たちの目を開いてくれているのではないかと
思うのです。

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