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『アガベ』『コーデックス』これからの夏を元気に乗り切る方法
こんにちは、
今回の記事では、アガベ、コーデックスを元気に保ち夏場の厳しい暑さの環境に耐えられるようにするために工夫している事をお伝えします。
夏に屋外管理をすると、高温多湿、強い日差し、虫、カビ等の発生から病気などなど植物の元気を維持するためには、戦わなくてはならないことが多く、どれも植物の不調を招く原因ですよね。
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結論、私が植物の管理をしていて、植物の健康を維持する為には最低限の肥料を与えることがやっぱり必要。ということです。
今回の記事にオススメの方は
・夏場の枯死等でお悩みを抱えたことがある方
・肥料を何となくで使っている方
・肥料を使うってハードル高いと感じる方
です。
「肥料の基礎を知ろう!」
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殆どの種類の肥料にチッソ(N)○g、リン酸(P)○g、カリ(K)○gとの表記があります。
これは植物に必要な3要素と言われていて、肥料100g中の3要素の含有量を示しています。
それぞれの要素の役割は以下のとおり
・チッソ
濃く色の良い葉を茂らせ、丈夫な茎を作るために必要です。チッソが不足していると葉が少なくなったり、黄色くなったりの症状がでます。
・リン酸
主に花や実をたくさんつける為に必要です。また根を伸ばす効果もあります。
・カリ
根の発達を促進する為に必要です。また、夏や冬の厳しい環境変化や病気や害虫への抵抗力をつけられます。
不足すると根本に近い葉が黄色くなったり枯れたりする症状がでます。
です。
肥料はすぐ効くタイプとゆっくり効くタイプがある
肥料の種類に緩効性肥料と即効性肥料とがあり
粒状の肥料がゆっくりと効き目が出てくる緩効性肥料、液状の肥料がすぐ効き目が出てくる即効性肥料があります。
「実際の肥料の効果!」
私は今まで肥料は使ったり使わなかったりで、半信半疑でしたが、肥料の基礎知識を学んで実行してから確実に効果が出てきました。
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実際に使用した肥料はこちらです。
最もメジャーな肥料と言っても過言ではありませんよね。今では必ず鉢植えする際には与えるようになりました。
このマグァンプkは効果がゆっくりと現れる緩効性肥料です。大粒、中粒、小粒と大きさがあり、粒が大きいほど効果持続期間は長く、小粒で2ヶ月、中粒で半年〜1年、大粒で2年とのこと。
私はアガベの場合大きく育てたいタイプです。
アガベは根を旺盛に張るため、1〜2年で鉢替え
してます。そのため、効果持続期間が半年〜1年の中粒を使用しています。
与える量ですが、パッケージの裏面に用量が載っています。
土1ℓに対して2〜8gとのこと。ちなみに1gはと言うと・・・
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あとは、この量を基準に鉢の大きさに合わせて目分量で与えています。
もう一つ
液状の即効性肥料です。効果持続期間が短いため2週間〜1ヶ月の間隔で水やりするタイミングで与えています。
中身は青色の液体ですが、薄めたかどうかを可視化出来るようにこんな色をしているようです。
「肥料の与えすぎは注意!」
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上記の3要素はバランス良く与えること、用量を守ることが大事です。
肥料の与えすぎによって起きる現象は↓
・肥料やけ
植物の元気がない、また早く成長させたいと焦って肥料を規定量よりも与えすぎると、浸透圧(肥料の濃さを薄めようと根の水分が流出する)によって根が萎れて枯れてしまいます。
・虫が湧く
肥料の中のチッソが過剰になることで害虫が寄り付いてくると言われています。特に害虫のアザミウマは植物の葉をかじりカサブタのような痕を残してしまいます。
・病気に弱い植物になる
チッソが過剰になると徒長(ヒョロ長く弱々しい姿)しやすくなります。徒長した植物は病気の抵抗力が低くなってしまいます。
「夏を元気に乗り切るために!」
上記で記述したカリ(K)が厳しい寒さ、暑さへの耐性をつけること、害虫への抵抗力をつけると言うことで、カリ(K)が多めの肥料を植物の状態を見ながら変更していきます。
ホームセンターで色々な肥料をあさりましたところ、これがニーズを満たすかと思いました。
ハイポネックスにも様々な種類があります。
中身はこんな感じです↓
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一見怪しい白い粉。使うには多少の罪悪感を感じます💦
植物の状態を確認しながら、バランス型のハイポネックス液体(ボトルの写真のやつ)と粉末状(箱のやつ)を使いこなして植物を様々な不調にならないように管理していきましょう。
さいごに、
少し気が早いですが、毎年、梅雨明けの時期や長くつづく真夏日、また秋ぐちに、たまにある真夏日のような強烈な日差しによって私もいくつもの植物が様々な被害にあいました。
同じような経験をされている方にとってもし有益な情報になればとても嬉しく思います。
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