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異性介助について、つい考えて悩んでしまいます。

入浴介助のバイトをしながら、いつも不思議に思ってます。

女性介護士はご利用者が男性でも許されるのに、男性介護士だとご利用者が女性だと許されないのはどうしてなのか。

……生理的な問題で当たり前なんですが、「介護は女性に限る!」みたいな固定概念が原因のひとつになってるのではないかな、と思って仕方がないのです。

人手不足の介護業界。
圧倒的に女性職員の多さ。
世間も「在宅介護は女性の仕事」みたいな風潮もあったり(ドラマつくたべ参照)。

Xジェンダーである私が言うのもなんですが、出来るなら入浴介助は「同性介助」を熱望してます。
何故なら、同性だからこそ分かるお尻の洗い方。
介護施設の面接で必ず聞いたり、聞かれたりしてませんか。「異性介助ありますか?」「異性介助出来ますか?」と。
聞いたところで、ほぼほぼ異性介助からは逃れられない気はするのですけど。


今いる入浴介助のバイト先も「異性介助」です。ちょっと複雑な思いを抱えながら、男性ご利用者様の介助をやってます。
男性のご利用者様は然程気にされてないようなのですけども(むしろ若い女性に洗われて喜んでる?)。

そう考えると入浴介助、ちょっとだけ苦手かもしれません。
しかし、実際は羞恥心もぶっ飛ぶ忙しさ(苦笑)でなんだかんだでやりきっちゃうんですけどね。介護ですから。

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