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NHK特集「認知症行方不明者1万8000人」を観て。

片足半分、介護職に勤めてる者としては観なければと。大河の続きで観ていたら他人事じゃない気がしてきました。

行方不明の奥さん、50歳で認知症発症。若年性認知症じゃないでは?
ゾワッとさせられました。
認知症についてアバウトにしか知ってない自分に喝を入れつつ、番組を最後まで観てました。

行政の対応。
認知症患者の法案。
いやそれより、一人暮らしをしている認知症者が行方不明になる怖さ。これから超高齢社会社会になる日本が抱える問題の1つ。
ケアマネジャーさんの「チャイムを鳴らしていなかったら、どうしようと思う」と言った心中お察しします。

私もなるかもしれない認知症。

地図と土地勘ある。生活もだらしないながらもちゃんとやってるから、「よし。認知症じゃない!」と思いながらも「もし」と考えたら恐ろしくなりました。

私、一人暮らしだし。頼れる人、いない。
もし認知症になって行方不明になったりしたら、誰も悲しむ人いないんじゃないかと。
せっせと就活ならぬ終活にも始めなきゃならないのでは……?


さて。常々グループホーム開設したくて就職先でも希望で就活してましたが、面接で尽く落とされてるため、幅を広げて有料老人ホームなどにも面接を始めてます。

本当はもっと知りたい認知症の世界。
認知症向けグループホームでしっかり知りたかったのですが、致し方ありません。

アニメーションにもなった「認知症世界の歩き方」
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図書館から借りて読んだりしましたが、やはり文字だけでは分からない。現場で直接触れないと分からない世界です。
認知症を抱えてるご家族に今は同情しか出来ない、もどかしさ。
このまま、私は介護職に進んでいいのだろうか?ご利用者に寄り添えられるのだろうか?ご家族に安心してもらえられる介護士になれるのだろうか?
NHK特集でブレてしまう想い……
明日は有料老人ホームの面接なのに、直前でブレっブレにさせられました。
なんとか気張って行ってきます。

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