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【一戦一評】レイカーズvsマーベリックス(RS Game16)【前半】


こんにちは、スワッギちゃんです💜💛


この記事では「NBAを観戦できないファンも試合の流れを掴めるような寸評」をコンセプトに、レイカーズの各試合について情報・分析・予想などを交えてお話しします。


さて、本日の相手はドンチッチ擁するマブス

カイリー&ドンチッチのプレーメイカーデュオに加えて新人のライブリーが上手く組み合わさっているそう。パウエルの時とはそんなに違うのだろうか?

お手並み拝見といきましょう🔥



◯スタメンチェック

本日のスタメンはこちら👇

レイカーズはキャムの欠場につきマックス・クリスティーがスタメン起用されています。きっとカイリーを完封してくれるハズ。

その他、Vandoとゲイブは相変わらずお休み。



マブスは二大巨塔カイリー&ルカに加え新人センターのライブリー、セルツから移籍したグラント、そしてDJJがスタメンです。

正直DJJのスタメン起用には驚きました。てっきりグリーンかと。


控えセンターでお馴染みのマキシ・クレバーはお休みです。




それでは...試合開始です🔥






◯1Q

・想定内の攻防、想定外の乱調



第一ポゼッションからバッチバチな両者😅

動画の通り、レブロンにはグラントがマッチアップしています。この対面を攻めるのはかなり厳しそうだ。




よって、レブロンはマッチアップを作る前に速攻で攻め切ってしまう意識を強めています。

代わりにハーフコートオフェンスではほぼボールを持ちません。今季ずっとこの傾向があったのですが本戦は特に目立っていますね👀



そんなハーフコートオフェンスを取り仕切るのはDloとAD. 2人のPnRやポストアップを狙います。

ここで大量得点して欲しかったのですが、Dloのレイアップがそんなに決まりません。ライブリーの壁が気になるのかな🤨



そして、ADのポストアップにはしっかりダブルチームが来ます。ボールを回してからのスリーポイントは......ぼちぼち。




ダブルチームといえば、逆にレイカーズはルカに対するダブルチームを仕掛けます。いつもの如く。


これでパスは促せているのですが、それをターンオーバーに繋げたりパス後のローテーションを早く出来たり......というワケではありませんでした。

つまり「ルカに打たせない」以外の恩恵を得られていないのです。これで十分ではあるけど、欲を言えばもっと欲しい!!




ただし、ルカはルカでいつものような理不尽さを発揮していません。スリーもミドルもレイアップも人並みに外しています。




このように、お互い滑り出しイマイチだったところでベンチメンバーが投入されます。レイカーズはDlo&レブロン抜きの時間がスタート。



いつもはリーブスのハンドルによる打開に頼って非効率なショットで終了するコトが多いのですが、今日はまあまあ上手くいっています。

というのも、敵の控えセンターとして出場したホームズがリーブスへのダブルスクリーンに対する守備を上手く出来なかったのです。


結局まあまあ止まりではありましたが😅



一方、敵は不調なルカを下げてカイリーの単騎になります。

カイリーにはダブルチームを仕掛けないレイカーズ。Maxたちの1on1ディフェンスに頼る他ありませんが......

やはりカイリーはカイリー、着実にスコアしてきます。ルカのケツを拭きに来ている。



結局、1Qは25-29で終了。互いにギアが上がらない12分間でしたが、マブスがカイリーとキックアウトスリー効果で上回っています。

でも、キックアウトスリーについては気にしなくていい。そのぶんルカを封じられている証拠だと思うんだ‼️‼️





◯2Q

・強引さによる自滅


2Qはカイリーとレブロンがベンチ陣を率いるラインナップの対戦で幕を開けました。


この時間はリーブスがグリーンに守られるため、レブロンによる打開が頼りになります。


良い速攻アシストもありましたが、この前後に2度不注意なパスミスをターンオーバーにされています。

そんなに焦らなくても得点できる相手だと思うのだがなぁ...😞




さらに、ベンチ出場の面々がかなりタフショットを狙ってしまい、外れてもリバウンドが取れません。

正直、これまでオフェンシブに良かったプレーがほぼ無いです。大丈夫かよ。




その後、DloとADが戻ってもなおタフショット傾向やリバウンド難が続きます。

この時間はグラントがレブロンを守るため、やはりDloによるコントロールが肝となるはずだったのですが無理なショットが続いてしまったのです。



どうせ無理なショットを打たせるならば.....ゴール下でファールを貰えるであろうADに任せて欲しい‼️‼️



この願いも叶わず、敵はキックアウトからのスリーを継続的に決めつつカイリーの連続ショットで攻めどんどん差をつけます。



最終的に46-62, 16点差まで引き延ばされました。




差はあるものの、全部が全部悪かったワケでも無いのですよね。

特にディフェンス。ルカ&カイリーを最優先で抑える鉄則は守っていますし、その後のキックアウトスリーを打たれるまでは想定内なのです。

前半はそれが決まり続けましたが、後に外れ出す確率も高いシュートでもあります。必要なのは時間だけ。



逆に喝を入れたいのがオフェンス。レブロンが速攻を狙う形はとても良いのですが、狙いすぎなパスミスターンオーバーは不要

レブロンがグラントにマークされる際はDloによるコントロールでADを活かす方針が必須なのに、上手くいっていない。




この2点さえ研ぎ澄ませれば、最悪10点差までは耐えられていたのでは?




後半で逆転するにはコレらで結果を出さねばなりません。レイカーズならいける、そう信じています。





【後半】へ続く




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