レイカーズ 秘密の補強考察 in 23-24
こんにちは、スワッギちゃんです💜💛
本日は試合の感想......ではなく、レイカーズの今後を案ずる会を開きます。
名付けて「レイカーズ 秘密の補強考察 in 23-24」です。
今後の展望を踏まえつつ、どんな補強が起こりうるか・望ましいかをたくさん挙げてみます。
以降、すべて1ファンの意見です。ぜひご自身の考えとの違いを楽しんでください。
◯レイカーズの現状
12/24時点の順位は9位(勝率53.3%)、ここ最近の連敗でプレーイン圏内まで転落。
連敗以前はインシーズントーナメントで優勝。
選手構成は以下の通り(2way除く)。
ヘッドコーチはダービン・ハム。ブーデンフォルツァーの元同僚で、コーチングスタイルも彼ほど硬派ではないですが似たところがあります。
アシスタントはラプターズでカワイをスターに仕立てたフィル・ハンディ、コーチ歴約20年のベテランクリス・ジェント、Dlo在籍時のネッツを知るジョーダン・オットら。
このチームの長所と短所は、以下の通り。
◯想定されるアプローチとは?
以外、どんな補強が施される可能性があるかを考えていきましょう。
・ヘッドコーチ交代で根幹の見直し
ファンの中で1番ホットな話題です。
12/24時点では未だシーズン中にHC交代をしたチームはありません。そのため、有力な新HC候補もあまり居ない状況です。
コチラが某メディア内投票のレイカーズ新HC予想オッズ。
ご覧のとおり、結局ハムHCと同様にヘッドコーチ経験のない候補者ばかりでギャンブル要素が高めです。
ヒートのスポールストラHCが成績不振で解雇、なんてコトが無い限り私はこのままで良いかと思っています。今ある実績を信頼しましょう。
交代があるとすればハンディACの繰り上げでしょうか。Dloとアトキンソン再会も面白そうですが、正直コーチ人事は予想が難しいです。
・ビッグネーム獲得での大変貌
さて、ここからは選手についてです。
いま1番噂が絶えないのはザック・ラビーンの獲得です。
レイカーズはかねてよりラビーン獲得を目論んでいたチームではあったものの、ブルズの不振につきそれが再燃していますね。
これほどのスター級選手獲得には多大な犠牲が必要となるため、ウェストブルック獲得時のような失敗は許されません。
さらに、せっかくIST優勝を掴んだロスターがかなり大きく変化してしまうリスクもあります。
大きなトレードを起こすべきか否かについて、個人的には......獲る・出す選手次第かと。
とりあえず以下にレイカーズが狙いそうなビッグネームをジャンル別に並べてみます。
①スタメンクラスのハンドラー
ドノバン・ミッチェル(CLE)
強靭なスラッシュと守備力で活躍し、ハイパフォーマンスの割に契約の安いドノバンは悪くない選択肢です。長期的な構想にもハマりやすいかと思いますが、現体制の大幅なテコ入れが必須に。3者以上介入のトレードが必須。デマー・デローザン(CHI)
ラビーン同様、ブルズ解体の際には候補となり得ます。数年前にLA移籍希望の噂もあり可能性は十分。契約もそう重たくありませんが、どうも合いそうに無い。ジョーダン・クラークソン(UTA)
昨オフにレイカーズ移籍の噂が立った元レイカー。来年以降の契約金が2年約28Mと安いため、今すぐ獲る必要は無さそう。リーブスを見切る場合の6thマン候補という見方も可能です。トレイ・ヤング(ATL)
ホークスが低迷すれば、トレイが売りに出される可能性が出てきます。昨年レイカーズが獲得する噂も立ちましたが、正直ディフェンシブなアイデンティティを崩さざるを得なくなるので個人的にはNG. 今季暴落したら来年獲ろう。デジョンテ・マレー(ATL)
攻守揃った万能型で、ホークスにてPnRゲームにも慣れているはずなのでレイカーズとの相性は良さそうです。今季の年俸はまだ安いですが、来年から4年間そこそこ大きな契約を抱える覚悟は必要。
②スタメンクラスのウィング
ザック・ラビーン(CHI)
前述のとおりです。私は契約の重さ、代償の大きさ、ここ数年の低調を踏まえてワーストクラスの候補として見ていますが、レブロン&ADとの相性自体は悪くないと思います。急ぐことは無い。バディ・ヒールド(IND)
ラビーン同様、レイカーズが何年も狙い続けた選手です。契約が今年で切れるため、リスク少なめのレンタルが可能。念願のシューターながら、肝心の守備力が低いためDloとの両立は厳しそうです。ハムHCとの相性も私は懐疑的に見ています。ゴードン・ヘイワード(CHO)
ホーネッツが早く売りたいであろう繋ぎ役のフォワード。期待したい役割に対して契約金は高めなので、私ならパス。バイアウトの線も無いとは言えませんので、その際は真っ先に狙いたい。ボヤン・ボクダノビッチ(DET)
34歳と高齢ながら、実力は未だトップクラスのシューターです。上記選手らより安価、かつ2年目は部分保証契約でネックが上手く隠された悪くない条件です。レイカーズに合いそうな選手の1人ですが、指名権要求量はスゴそう。
③スタメンクラスのビッグマン
マイルズ・ターナー(IND)
現体制を大きく変え得る候補です。ADとの2Bigはもちろん、時折ベンチ起用やクロージング外にも対応してもらうことになるかと思いますが、そこを飲んでくれるか否か......ラウリ・マルケネン(UTA)
レイカーズではウィングとして動く機会が増えそうですが、カッティングの少ない現チームと合うかは不明。契約金自体は安いので、指名権を惜しまなければ案外獲得可能かもしれません。
以上に加えてダリアス・ガーラント, ジェラミ・グラント, RJ・バレット, カイル・クズマ, パスカル・シアカムあたりも名を連ねてきそうです。
そして、個人的に最大のダークホースとして見ているのがミケル・ブリッジス。
というのも、私は現在のレイカーズが更なる高みを目指す上で必要なテコ入れはスタメンウィングをハッキリさせることだと思っています。
本来なら塁さんをこの枠にはめるつもりだったのでしょうが、最近は不振気味。思い切って動くならば、それなりの選手を獲ってしまうのも一手です。
※追記
サンズがBig3解体を噂されていますが、あまり現実味は無いかと思います。するにしろ、レイカーズは誰を狙う必要もありません。
・中堅選手獲得による部分補強
スター級を大胆に狙わなくとも、中堅どころに手を出す動きも可能です。ピンポイント以上の効力がある選手はたくさん居るはず。
そんな中堅選手たちの中で、特にレイカーズが狙いそうな選手をジャンル別に挙げてみます。
①ゲイブorリーブスに代わる2ndハンドラー
タイアス・ジョーンズ(WAS)
元グリズリーズの控えPGです。お手頃1年契約の選手ですが、リーブスを放出してまでは不要。ゲイブと2巡目複数で獲れるなら大歓迎のパサーです。スペンサー・ディンウィディー(BKN)
Dloと並ぶスタメンとしての起用もアリかもしれませんが、そのDloを要求されそうなのが実情です。かと言ってリーブスを出すのも惜しまれますが、他にアセットはありません。厳しそう。コリン・セクストン(UTA)
エナジー全開のヤングブル。リーブスのような突っ込み隊長として、ベンチからの起爆剤になりそうですが......じゃあリーブスでよくね!?
その他, マルコム・ブログドン, テリー・ロジアー, マーカス・スマート, ベネディクト・マサリン, コビー・ホワイトあたりも候補に挙がります。
この中ならタイアスを推しますが、具体的なトレード案は後ほど。
②八村に代わるスタメン〜6thマン級フォワード
ゲリー・トレントjr(TOR)
廉価版ヒールド。相性は良さそうなシューターですが、現状のパフォーマンスと比較すると契約金がやや割高。安定しない守備も心配です。OG・アヌノビー(TOR)
個人的に最高のトレードターゲット。苦手なヨキッチ対策にもなりますし、センターの大規模補強も要らなくなるかもしれません。是非欲しいですが、かなりの対価が求められそうです。ハリソン・バーンズ(SAC)
八村以上のシューター感と守備力が期待できそうです。爆発的なスコアリング能力と将来性があるとは言えませんが、RSを勝ち切る安定感はもたらしてくれるはず。
その他候補はカリス・レバート, PJ・ワシントン, ディアンドレ・ハンター, ボクダン・ボクダノビッチ, ティム・ハーダウェイjr, ドリアン・フィニースミス, トレイ・マーフィー, ハーバート・ジョーンズ, ノーマン・パウエル, ケルドン・ジョンソンなど。
ハマりそうな選手は多いのですが、八村を出してまで獲りたいと思えるのはやはりOGです。とにかくレブロン, ADと並ぶタフネス&機動力が欲しい。
③ベンチセンター
ボビー・ポーティス(MIL)
オフにレイカーズ移籍が期待されるも叶わなかった選手。安価でADとの併用も可能とかなり魅力的な選手です。バックスのベンチ戦力増強を援助すれば貰えるか?ウェンデル・カーターjr (ORL)
規模感がちょうどいい候補です。3年契約と長いですが、約10M/年のためそう高額でもありません。ただし、対価の割にインパクトが薄そうです。ドレイモンド・グリーン(GSW)
無期限出場停止中の問題児。レブロンとのコネクションを考えれば十分狙われそうです。プレースタイル的にも合わないことは無さそうですが、そもそも試合に出られるのか?
その他候補はブルック・ロペス, ニコラス・クラクストン, ジョン・コリンズ, クリント・カペラ, ジャレット・アレン, ナズ・リード, ユスフ・ヌルキッチなど。
正直、控えセンターには大金を費やしたくありません。不足するポジションであるとはいえ、プレーオフに入ってプレータイムが激減する未来がハッキリ見えます(ADが強力すぎるが故に)
そのため、どうせ中堅を狙うならレブロン&ADと並んでの起用も可能となるパワフルなSF/PF/Cが欲しいです。
そうでないセンターならもう少し安価で取れるハズ。
・ピンポイントな小補強
ナンで八村を獲ったようなピンポイントの補強がもっとも手っ取り早い改善の手段です。
うまくコスパの良い選手が獲れれば、昨季のCF進出、今季のIST優勝で出来上がった基盤を崩すことなく強くなれるかもしれません。
以下、レイカーズが狙いそうな選手をポジション別に何人か並べてみます。特に★を付けた選手は私の推しです。
①ポイントガード
1. TJ・マッコネル★
2. モンテ・モリス★
3. トレ・ジョーンズ
4. デロン・ライト
5. ジェボン・カーター
6. レジー・ジャクソン
7. デビオン・ミッチェル
8. デボンテ・グラハム
その他, コール・アンソニー, マーケル・フルツ, コーリー・ジョセフ, クリス・ダン, デニス・スミスjr, リッキー・ルビオ, マラカイ・フリンなど。
この辺りは他チーム同士のトレード後に解雇されたところを拾う方法も考えられます。急務では無いが誰か欲しい。
②シューティングガード
1. ジェイレン・サッグス★
2. アレックス・カルーソ
3. アヨ・ドスンム
4. ゲリー・ハリス★
5. ジェイデン・アイビー
その他, ジョシュ・リチャードソン, イザック・オコロ, アレク・バークス, ルージェンツ・ドート, ディアントニー・メルトン, クィンティン・グライムスなど。
キャムからスタメンを奪えるほどの選手が手に入ると面白そうです。逆にそれほどでも無さそうな選手なら要らないかも?
③スモールフォワード
1. ダグ・マクダモット
2. ジョー・ハリス
3. エバン・フォーニエ
4. サディック・ベイ★
5. ロイス・オニール
6. ジェイシーン・テイト
7. コディ・マーティン
8. ジェイレン・マクダニエルズ
その他, ダニ・アブディヤ, オット・ポーターjr, AJ・グリフィンなど。
元々充実しているポジションなので、バイアウトor解雇狙い以外では動きにくいかと思います。
ベイの価値がどれほど吊り上がるか...
④パワーフォワード
1. パトリック・ウィリアムズ★
2. ジョナサン・アイザック
3. マービン・バグリー
4. ジョナサン・クミンガ
5. ジェフ・グリーン
6. PJ・タッカー
7. キーガン・マレー
その他, ジャバリ・スミス, トレイ・ライルズ, トリー・クレイグなど。
こちらもポジション充実につき、あまり交換したいと思える選手が居ません。JIのリリースには少し期待。
⑤センター
1. ダニエル・ガフォード★
2. ケリー・オリニク
3. アンドレ・ドラモンド
4. ザック・コリンズ
5. ザビアー・ティルマン★
6. アイザイア・スチュワート
7. アイザイア・ハーテンスタイン★
8. アル・ホーフォード★
その他, ニック・リチャーズ★, マーク・ウィリアムズ, アレックス・レン, プレシャス・アチュワ★, ジェイリン・ウィリアムズ, ジェームズ・ワイズマン, ジェイレン・デューレンなど。
コスパの良い控えセンター、誰か1人は確保したいですよね。
◯レイカーズが持つトレードの駒は?
トレードを起こすならば誰を狙うにしろ代償が必要となります。
以下、レイカーズの持つアセットを並べてみたので確認してみましょう。もちろんレブロン&ADはアンタッチャブルにつき記載ナシです。
・選手のアセット
ディアンジェロ(1年+PO 18M/年)
比較的安価な再契約で引き留めた選手のため、トレードに出すのは無慈悲とも言えますがスター級を獲るためには放出も免れません。八村(3年 17M/年)
今年の契約金は15.7Mと中堅を1対1トレードで獲得するのに使いやすい額です。ある程度の需要もあり、トレードに関わる最も重要な選手となりそうです。リーブス(3年+PO 13.5M/年)
破格の年俸を契約の長さでカバーした良コスパ案件です。苦労して発掘した生え抜き、かつトレードキッカーを含む契約であるため今季のトレードは無いと予想しています。ビンセント(3年 11M/年)
恐らく最も動く可能性の高い選手です。ケガにつき今季の評価に十分なサンプルは不足していますが、これまでの実績はある程度認められているはず。指名権との抱き合わせ商法がメインか。シェフィーノ(2年+TO+TO 4.4M/年)
サラリー合わせに使いやすいルーキー契約の選手です。ピンポイントで狙ってくるチームは無さそうですが、将来性のある17位指名の魅力は健在かと思えます。プリンス(1年 4.5M)
安価でコスパの良い契約です。トレードにも組み込みやすいかと思いますが、良コスパ選手はあんまり出したくないなぁ。ウッド, ヘイズ, キャム(2年 約2.5M/年)
3人とも一般のミニマム選手以上の価値は持ち合わせていると思いますが、特にキャムは年齢的に長期構想にも入れやすく、人気がありそうです。この魅力はレイカーズにとっても同じではありますが….マックス(1年 1.7M), ルイス(2年+部分保証+TO 1.9M/年)
二巡目ルーキー契約の2人です。トレードの主軸にはならなそうですが、価値の均衡を保つために組み込まれる可能性大です。
お気づきの方も多いかと思いますが、実はバンダービルトは延長契約の条件に伴いトレード期限前の放出が不可能です。Vandoファンは安心してください。
・指名権のアセット
2029or2030年 1巡目指名権
まあまあな量の1巡目指名権を保持するレイカーズですが、実は様々なルールの関係でトレードに出せる1巡目指名権は2029,30年のどちらか1本のみです。詳細はコチラのサイトでわかりやすく説明されています→https://www.silverscreenandroll.com/2023/9/26/23884334/lakers-draft-picks-pelicans-pick-swap-anthony-davis-trade2026,28,29,30年 1巡目指名スワップ権
指名権そのものでなく、指名順位を交換する権利であれば放出できます。実際の1巡目指名権より価値は落ちますが、デカいターゲットを狙うには必須です。2024,25×2,30年 2巡目指名権
すべてプロテクション無しです。価値の微調整に。
◯結局どれがベストムーブなの?
さて、いよいよスワッギちゃんGMの手品を披露するときが来ました。
これまで色々と述べてきましたが、結局何がもっともレイカーズを強くするかを以下に綴ります。
申し訳ありませんが、バッシングにビビっているので以下を有料記事とします。
選ばれしレイカーズファンの諸君は......以下で会おう!!!
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