【一戦一評】レイカーズvsペリカンズ(RS Game23)
こんにちは、スワッギちゃんです💜💛
本日はプレーイントーナメントのセミファイナル、ペリカンズとの対戦です。
これまでの対戦ではイングラムさえ守れば苦しくなかった印象がありますが、今日は久々にザイオンが居ます。コレがどう出るか......
負けたら即帰宅、デスゲームが始まります!!
◯スタメンチェック
本日のスタメンはこちら👇
両軍ともにお馴染みのメンツです。
長らくザイオンに代わってスタメンだったマーフィーはベンチ起用になっていますね。
主な欠場者はゲイブやナンスなど。主力はほぼ揃っています。
スタメンを一望したところ、レブロンの存在がかなり優位に見えます。
ゾーン守備さえされなければある程度の得点は期待できそうです。あとはイングラムを止められるか、ザイオンがどう組み込まれるか。
それでは、ティップオフ🔥
◯1Q
・"イングラムさえ守れば"は健在!
試合開始です。レイカーズが最後にペルズと対戦したのは昨年のプレーイントーナメント(たぶん)でしたね。
当時はイングラムさえ守れば怖くない相手でした。Vandoがスタメン起用でよく張り付いてくれていたのを覚えています。
ザイオンが復帰した以上、前回ほど一筋縄にはいかないかと懸念していましたが......案外そうでもなさそうです。
ご覧のとおり、イングラム自体はよく守れています。
積極的なブリッツやダブルチームの賜物ですね。
さらに、レブロンがザイオンへの好守を連発し危機を防いでくれています。
ポストアップへのディナイ、突っ込んできたときのチャージドローなど所作は完璧です👌
これ以降、ザイオンは少々消極的にパス先を探すようになります。
無理な戦いを挑まないのは良いコトですが、レイカーズからすれば脅威が減った感覚ですね😅
前はもう少しキレの良いカッティングやハンドオフからのスリーを放ってきた印象ですが、すっかりポイントフォワード的な動きになってしまいました。
ほぼデカいプリンスだ。
ただし、問題はその後に何故かオフェンスリバウンドを死ぬほど取られてしまったコトです。
レイカーズは何かと被オフェンスリバウンド問題に陥りやすいチームですが、本戦でもそれが現れてしまっています。
スカウティングされていたのかなぁ🙄
大丈夫、この収支はオフェンスでつけます。
レイカーズの主攻は本日もDloとADのPnR. ハーブのマークを受けながらもDloがミッドレンジを軽々決めてくれています。
前戦はコレが外れまくっていましたが、復調した様子。よかった。
7割方は上手くいったPnRですが、数回のターンオーバーからかなりカウンターに繋げられてしまいました。
結局、今のところ失点はほぼ全て自滅点。守備でやれるコトはやっているのだから、ミスを減らしていこうぜ。
さて、ここからはベンチ陣出場タイムです。
リーブスが早速スリーを2連続で沈めてくれました。
ADに守備が寄るのを上手く利用していますね。それにしても、ここ数試合リーブスは舐められすぎじゃないか?
リーブスの他に、塁さんもADがダブルチームされたタイミングで綺麗なカッティング→ダンクを決めました。
あれだけ顕著にADを警戒してくれると、寧ろ攻撃しやすくなっちゃってますね。
守備で目立ったのはVando. やはり対イングラム守備は効果絶大で、イングラムのシュートシーンがかなり目立たなくなっています。
そのぶんアウトレットパスが増えますが、敵ベンチ陣がそのスリーをよく決めてしまったため結果トントンに。
でも楽観視して良いと思います。敵の主力は大して攻め切れていません。自滅さえ無ければ勝っていたクォーターだったハズだ。
◯2Q
・レブロンの希望、ゾーンの絶望
2Q開始直後、いきなり大暴れしたのはレブロン・ジェームズ👑
なんと早々に3連続のスリーポイントをヒット🔥
うち1本は自信満々のロゴスリー。スターという称号は大舞台に強い者のみ得られるのです💪
レブロンが居るだけであり得ないほどオフェンスが脅威的になりました。
当然ペルズはブリッツで守り切ろうとしますが、その後のパスアウトまで完璧なのがレブロンという男です。
幸先良いレイカーズと裏腹に、ペルズはザイオンをセンターに据えた5アウトで攻略の糸口を探るも不発。
CJも被ピックからのドライブにC&Sまで放てていながら決まりません。今日はすごく大人しいです。
スリーのみならずPnRでも無双状態のレブロンを凌駕できずにペルズがタイムアウトを取得。そろそろレブロン休憩タイムですが、今後どうなるか.....
と、懸念どおりにオフェンスが停滞しました😅
1QでDloとADのPnRも綺麗に決まっていたハズなのに...?
その理由は敵がゾーン守備を始めたからです。
ゾーンを敷かれてはドライブインは至難、これまでの得点ソースを潰しにかかってきました。
ゾーンアタックはここ数戦の明らかな懸念点でしたが、コレもスカウティングされてたのかもなぁ。
点差はイッキに2点差まで縮みました。マズイ。
・それでもレブロンは止まらない!!
このピンチを救いにすぐ戻ってきたのが...やはりレブロン。
レブロン「ゾーンが嫌なら配置前に攻め切れば良いじゃん?」
まさにゾーン守備の正攻法(?)は速攻なのです。
さらに、ゾーンアタックでも改善が見られました。
4人 vs 2人を作る、以上。
Dloとプリンスのスリーが過去決まっていたからこそ出来た作戦ではありますが、シンプルかつ最高効率。
これは発案者に拍手です。
攻撃で絶好調ですが、守備でも1Q並みに結果が出ています。
ここでも目立ったのがレブロン、前半で3度ものチャージングを奪取してしまいます!
単に敵も外しすぎですが、やはりレイカーズディフェンスは堅い!!
レブロンもドライブだけの選手じゃないんだぜ!!
◯後半
・キングレブロン、王道を征く
勝ち切りたいレイカーズですが、ここでまた気力マックスで暴れ回ったのはレブロン・ジェームズでした。
前半で活きたテンポプッシュをさらに強めており、PnR周りのプレーでは判断を全く誤りません。
もはやコートはレブロンの王政直下、誰も逆らうことが許されません。
対するペルズオフェンスはCJ, ヨナスらの重要なオプションがチャンスで決め切れませんでした。
形自体は悪く無いのですが、不運にも外れまくっています。敵目線でも悲劇的に見えます。
唯一の希望はザイオンでした。消極的だった前半と比べて強気にレブロンらとの1on1を仕掛けて得点できています。
今日は何故かHCらにマイクが付けられているのですが、ハムHCはザイオンのオンボール時に決まって「アンダー、アンダー!!」と指示しています。
これは「どーせミドルは入らないんだから、怖いゴール下さえ守れれば良いぞ」のサインだと思います。故に「下がれ」の指示です。
案の定得点できたのは守備を振り切ってレイアップを打てたときのみ。でもFTがサッパリ入らないのでファールで守れちゃう。
逆にレイカーズは速攻からの被ファールでフリースローチャンスを大量に生み出し、点差をどんどん離していきます。
なんと残り半分の時点で30点差つけてしまいました。
これはレイカーズの好調とペルズの不調が重なった結果と言えます。よりによってトーナメント戦でコレはショックだろうな。
その後もベンチから出たVandoが必死のイングラムを足止めし、ガベージタイム突入で完全勝利を収めました。
......快感だぜ😏
◯本日のMVP
もちろん3連続スリーから始まったハイテンポなオフェンスを先導し、攻守全てにおいて天才的な状況判断力を発揮したレブロン・ジェームズ👑
ちょっと今日の洗練され具合は異常でしたね😅
そして!!遂に次戦はインシーズントーナメント決勝戦です🔥
NBA史上初の王座を狙うもう1チームはペイサーズ。正々堂々打ち砕け!!!
〜終〜
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