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【一戦一評】キャバリアーズvsレイカーズ(RS Game17)【後半】


こんにちは、スワッギちゃんです💜💛


この記事では「NBAを観戦できないファンも試合の流れを掴めるような寸評」をコンセプトに、レイカーズの各試合について情報・分析・予想などを交えてお話しします。


まだ前半をご覧になっていない方はこちらからどうぞ👇



◯3Q

・レブロンもDloもダメ、ならば...

頭を打ったガーラントは後半を欠場するそうです。代わりのスタメンはオコロになりました。


つまり、初めからDloがオコロに封じられることに。これはレブロンに打開してもらいたいなぁ。



しかし、今日のレブロンはシュートが絶不調。速攻に繋ぐテンポプッシュはよくやってくれていますが、前戦までの好調がウソだったかのようにスリーを外しまくり、モブリーやストゥルスを背負ってのポストアップも中々得点に繋がりません。



この苦しい状況を打破したのは我らがアンソニー・デイビス


アレンとの1on1や「ストゥルスいじめ」の一環のプリンスとの2メンゲームでイージーフィニッシュを連発‼️‼️


レブロンもDloも得点が厳しい状況でよく調子を上げてくれました。正直、もっと苦戦すると予想していたのですけどね🫣




オフェンス時のターンオーバーはいつもより多めでしたが、敵も同じくらいのターンオーバーを記録したのであまり目立ちませんでした。


ココが減っていればもう少し楽だったかもね😅





・ドノバンは"高く"守れ!!


ガーラント不在につき、敵オフェンス最大の脅威となるのがドノバン・ミッチェル



そんな彼にレイカーズはようやくブリッツを仕掛け始めました。もっと早くても良かったと思うが


すると、前半恐ろしかった彼のドライブインを大幅に削減できたのです。当然と言えば当然ですが、エースを止められた効果は大きいです。




しかし、タダでは済みません。徐々にブリッツに慣れたのか、ピックするモブリーらに早々パスをすることで数的不利を生み出し、簡単な得点に繋げます。

レイカーズの対策と全く同じになりますが、コレが最善手なのです。



この攻撃を何度かADのブロックで止めることができましたが、限度はあります。

結局レイカーズと同等に得点し、3Q終了時点で 93-94の接戦展開を継続することになりました。




Dlo/リーブス/Maxを並べる3ガードを採用するなど、欠員過多によりローテも異質になっています。

クロージングで判断を誤ることは許されません。さて、どうなるか...






◯4Q

・謎の救世主"クレイグ・ポーターjr"


🟣レイカーズ🟡
リーブス/プリンス/レブロン/ウッド/ヘイズ
🔴キャブス🟡
CPJ/レバート/ストゥルス/ニヤング/アレン

で試合再開です。


ご覧のとおり、敵はかなり守備の脆いラインナップです。ドノバンも居ないこの時間でケリを付けたいが......



先に仕掛けたのはレイカーズ。なんとゾーンディフェンスを採用します。

コレには正直びっくりしました。確かにビッグラインナップが使うと強いかもしれないけど、ストゥルスやニヤングといったシューターが居るのに大丈夫?と。



そして、この心配は無用でした。2人ともやっぱりスリーは放ったものの外してくれます。




レイカーズがゾーンなら、敵はアイスを継続します。

動画のようにターンオーバーしかける場面もありましたが、基本はショットか被ファールで終われています。レブロンが微妙のままなのは心配です😟

よし、一本は決まった😅


ADが出場してからは外してもプットバックしてくれるようになります。コレが決まっているうちは良いんだがね......




こう見ると敵を突き放せたように見えますが、実は案外コツコツ得点を積み重ねられてしまいました。



その原因が「クレイグ・ポーター Jr.」です。





...誰?




と思った方が大多数だと思います。私もこの試合で知りました。



彼は2way契約下にある今季ドラフト外のルーキーだそうです。


なんと、ゾーンをヘイズへの勇敢なアタックで打開、リーブスをイジメ通してスリーを沈めるなどしてドノバン不在時の得点を繋がれてしまいました。



さらに、ドノバンが戻ったあとも活躍が続きます。


ドノバンがプリンスやMaxに徹底マークされている間、彼がDloやリーブスとの対面をここぞとばかりに狙ってきました。


流石に予想外すぎます😅




しかし、敵も前述の守備不安ラインナップの弊害でファールを連発しており、残り5分半時点で既にレイカーズ側のボーナスが点灯します。

おかげで現状若干のリードを保てています。



これは相当優位に立てました。ヘマさえしなければ逃げ切れる、、、よね?😇






・2Bigで繋ぎ、3ガードで締める


最終局面が近づいてきますが、まだレイカーズがリードを継続できています。


残り約5分、レイカーズはDlo/リーブス/Maxを並べるスリーガード布陣での戦いを決意しました。


オフェンスではリーブスとレブロンの連携技やADのvsアレン1on1で今まで通り得点し続けることができています。

むしろオフェンスで停滞していてはスモール布陣の意味が無くなってしまいますね。




ただし、ディフェンスでは予想された弱点を案の定突かれてしまいます。


まずはストゥルス。リーブスのマークを喜んで振り払い、スリーポイントやドライブインを狙ってきました。

さらに背が高いモブリーらによる速攻で、セーフティに走る小さな選手を気にせず得点されてしまいます。


これらを危惧してDloがプリンスと交代されましたが、結局2点差まで追いつかれる始末に。



非常にネガティブに見えるディフェンスですが、Maxはドノバンのマーク役を完遂できています。下手なスティールを狙わないので、安定して敵の出方に合わせながら動けていますね。





結局最後までドノバンの調子を上げずに済みレイカーズが逃げ切り勝利です❤️‍🔥


本戦は変則ラインナップ効果が良い方向に現れた試合でした🧭






◯本日のMVP


敵の"アイス"守備を打開するための要と化し、レブロンやDloが苦しむ中ポストアップによる強靭で着実なスコアリングを武器に戦ったアンソニー・デイビス
〰️


さらに、最初から最後まで明鏡止水のディフェンスでエース:ドノバンを本調子にさせなかったマックス・クリスティーに特別功労賞を‼️🙌




さて、次戦は東4位のシクサーズが相手です。

豊富なウィングディフェンダーとジョエルの存在で、正直レイカーズには相性の悪い相手だと思います。

しかし、スピード感のあるオフェンスが展開できれば勝機はあります。ターンオーバーには気をつけろ!!




連勝するぞ、レイカーズ🔥🔥🔥






〜終〜





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