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【一戦一評】ブレイザーズvsレイカーズ(RS Game13)【前半】


こんにちは、スワッギちゃんです💜💛


この記事では「NBAを観戦できないファンも試合の流れを掴めるような寸評」をコンセプトに、レイカーズの各試合について情報・分析・予想などを交えてお話しします。


本日はインシーズントーナメント3戦目、ブレイザーズとの再戦です。

前回はなんとか勝てた相手ですが、前キングス戦でミスが目立つ敗戦をしたレイカーズは今日も勝てるでしょうか?


前対戦のnoteはこちら👇





◯スタメンチェック

両軍のスタメンはこちら👇


レイカーズは相変わらずのメンツです。Vando, JHS, ゲイブが欠場。


対してブレイザーズも出場可能選手は前対戦と同じながら、サイブルをベンチに、カマラをスタメンに変更しています。

どうやら前対戦のレイカーズ戦でサイブルがクロージングから外れて以降ずっとベンチ出場だったとか。そんなダメだったかなあ。



前対戦ではお互いにハンドラーオフェンスを展開する中、ミスの少なかったレイカーズが一枚上回ったような内容でした。

エイトンがADを嫌い、ジェラミが使われず、メイズとシャープがコントロールし続ける展開がまた続くのか?

必見です👀





◯1Q

・圧倒の秘訣は対策の対策!


さて、試合開始です。

なんとブレイザーズは初っ端からゾーンディフェンスを仕掛けてきました。完全にハンドラーオフェンスとADの猛威をシャットアウトする作戦です。


...が、パッシングを続けていると割と簡単に破れました。以降ゾーンは取り止めに。なんだそれ😅



さらに、もはや見慣れたADのポストアップに対してのダブルチームをレブロンのスリーで対処、レブロンへのダブルチームはADへのダンカースポット合わせで対処しています。


対策の対策が万全なレイカーズ。というか、色々なチームにやられすぎてもう慣れたのでしょうね😅


Dloが最序盤から2本のスリーを沈めるなどショットも好調、早速圧倒的なムードを生み出しています。


やられっぱなしの敵は、なんとハンドオフからの展開を目論んでいます。前戦はエイトンとのPnRが多かったのに、趣向を変えてきました👀


今日はシャープよりジェラミがボールを持っています。変化があると敵ながら面白いですね😏




...と思っていたら、またメイズ&エイトンのPnRばっかりに戻っちゃいました😂

しかし、今日はエイトンのミドルレンジがそこそこ決まっているので有効そうです。ゴール下を打たれているワケでは無いので、レイカーズ的には仕方ない失点。



ただ、擁護し切れないのはオフェンスリバウンド。やっぱり今日も弱かった。

今日は守備でスイッチを判断するコトが多いためにボックス先の受け渡しまで出来ていないように感じました。

しかし、こう何戦もオフェンスリバウンドを取られる試合が続くと......単なる意識不足と一蹴できてしまうような気もする。




ここで被オフェンスリバウンド量を危惧したのか、なんとレイカーズまでゾーン守備採用です。

いつぞやの試合ではゾーン下ながらリバウンドで負けたり、トップ2人の牽制がヘタですぐ崩された記憶があるけど......大丈夫?


やっぱりダメじゃないか‼️‼️‼️

オフェンスリバウンドの発生は防げましたが、失点が増えました😅


ゾーン守備は場所に固執すると簡単なカッティングで崩されてしまう。それを防止するための声かけが足りなかったと感じる動き方でした。



ただ、敵もミスが少なくありません。


そして、レブロンはミスを見逃しません。



点差を離してベンチ陣に引き継ぎます。キングス戦はココで崩れましたが...どうなるか。





・ベンチ陣、予想された失速


最初に交代したのはプリンスと塁さんでした。いつもならリーブスが先に出るけど、オフェンスが上手いこと行ったから順序を変えたのだろうか?


その後にレブロン&Dloが下がり、リーブス&ウッドが登場。ジェラミも一旦下がります。




本戦もベンチ陣は苦しんでいます。


2度のターンオーバー、ADのvsエイトン ミッドレンジ外しが続いて攻撃が決まりません。

後者は1on1を作った結果なのでまだ良いとして前者はキングス戦でも酷かったポイントです。不注意は許されません😡



その後もリーブスのピックから仕掛ける形がそこまで悪くなく作られるのですが、肝心のショットが外れ続けます。

正直、レブロン&Dlo同時下げに限界を感じ出しています。この時間帯、減らせないかなぁ😕



結局1Qは30-23で終了しました。失速したものの、敵もあんまり好調でなかったためリードは保たれています。






◯2Q

・炸裂!ピック&ポストアップ


ADの休憩時間、レイカーズはウッドとヘイズにレブロンを並べるデカい布陣を敷いています。

しかもSGがプリンス。容赦ないぜ。


このデカさをどう生かすか...まずはゾーン守備の再展開でした。これだけデカいと相当なプレッシャーでしょうね。

...と思いきや、ゾーンの弱点であるスリーをジェラミがヒット。一瞬にして崩されちゃいました😂



コレ以降もジェラミがノってくると困るので、次のメイズのフローターを防いだところで止めちゃいました。


対するレイカーズオフェンス、最初のプレーはリーブス&レブロンのPnR.

レブロンがローラーだと安心感がありますよね。フィニッシュも上手いし、パスも上手いし。無限です♾️


もっとコレを見たかったのですが、以降はレブロンがハンドルします。ウッドやヘイズにピックさせて、スイッチを促しリースとの対面を作っています。

一度はアイスの形になりTOVしてしまいますが、次はターンアラウンドフェードアウェイを沈めてしまいます。レブロン、今年コレ入りすぎです😅


コレを真似してリーブスもリースとの対面を作り、ファールを貰っています。さらにウッドもピックからポストアップを仕掛けて得点しました。


このように、敵が簡単なスイッチを許す点、レブロン&AD以外へのヘルプ意識が強くない点を突いてペイント内得点を増やせているのです💪


ここでリーブスが下がりました。今日、リーブスは前半でたったの8分しかプレーしていません。


そのため、本戦は「レブロンもDloも居ない」時間が極めて少なくなりました。


かと言って2人のプレータイムが増えたわけでもなく、ウッドとウィング陣のプレータイムが増えていますね。



スタメンがオフェンスの打開をうまく出来ている試合ではこのローテーションが非常に有効だと思われます。

もちろん起爆剤として優秀なリーブスのことを忘れたワケではありません。スタメンで組み立たないときこそ思い切ってDlo&レブロン抜き布陣を試して良いと思っていますよ‼️‼





・"積極的な"ディフェンス


シャープとエイトンが戻ってきました。すると前対戦と同じく2人のPnRが増えます...が、失敗の連続。


シャープ、やっぱり中でショット出来ず潰されちゃうとターンオーバーになってしまう傾向がありますね。

そして、それを引き出せているADやキャムの守備が優秀です。


さらにプリンスも続きます。


この3人、前半のみで合わせて5stl 5blkです🔥


非常に良くディフェンスできてはいましたが、やはり2ndチャンスの失点は多めであまり点差が開きませんでした。

確実にレイカーズが優位な内容でも、得点差が開かないと安心できませんよね。


今日はウッドが攻撃で活躍する道を見出せているので、大きなラインナップを作ってオフェンシブリバウンドを防ぐ策は打てますが...

果たして後半はどーなる!!?!??




【後半】へ続く



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