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【船橋謙一の何でも人生相談】結婚式にあたたかく送り出す言葉とは

総和運輸代表の船橋が、読者や社員からの悩み相談に答えていくコラムです。
仕事・プライベートにかかわらず社員のみなさんの悩みが少しでも解消され、みなさんのより良い人生と更なる成長につながることを願って定期的に綴っていきます。それでは相談に答えていきます。

【質問】

部下の結婚式。あたたかく送り出す言葉とは。


【答え】

言葉の才がないために、温かく送り出す気の利いた言葉はお伝え出来ませんが、
二人の結構生活が幸多きものになるための助言であれば、
以下の何点かをお伝えしたいと思います。


まず、苦しみは二人で分かち合えば、半分となり、喜びは二人で分かち合えば2倍となるという言葉。努めて苦楽を分かち合うことが、二人の人間が一つとなって生きることの、最大の価値ではないかと思います。

次に、互いへの感謝の気持ちを忘れないこと。その感謝をなるべく言葉に出すこと。夫婦となると、相手の存在・助力を当然のことかのように錯覚しがち。相手への不満多く、感謝少なく、迷惑の反省は乏しく、お返しは少なく、となり易いと思います。

感謝は、二人の間の潤滑油になると思います。なるべく感謝を忘れずに、ということです。
最後に、結婚生活は、お互いの心を磨き合う場、一種の道場という心構え。

よく、結婚にバラ色の生活を期待していたら、結果として、地獄だったと言う経験者がいます。心理学的にも恋愛感情は3年ほどで冷めると言われていますし、いくら愛し合っていると言っても、実際には二人の異なる人間。

長い間には色々な問題・困難を経験するものです。そのため、結婚に喜びばかりを期待していると、その反動で苦しみに弱くなり、強く失望する場合があります。

しかし、視点を変えれば、
そうした問題・困難は、互いを成長させるきっかけにもなるものです。

そこで、結婚生活とは、互いの心・人格を磨き合う一種の道場、相手は互いの成長のための稽古相手という考えも併せ持っておくと、逆に二人の課題・困難にも、上手く対応できると思います。
※注:仏教教義で表現すると、上記の助言は、一つ目は慈悲(苦楽の分かち合い)の実践、二つ目は感謝の実践(=慈悲の土台)、三つめは、人生=仏道修行の考え、となっています。


頑張ってください。心から応援しています。

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