S&P500に勝つとはどれ程難しい事なのか【23年11月の戦況】
11月の相場は強い相場でした。
S&P500は月初から8.6%上昇し、この上昇率は11月としては過去最大級の上昇のようです。
今回でこの戦いはラストになります。
■パラディソ VS S&P500(eMaxis slim米国株式)
23年11月の戦況です ↓
【メイン指標】
・収益率では負け✕
【サブ指標】
・標準偏差(リスク※結果のバラつき)では勝ち〇
・シャープレシオ(儲けの効率)では負け✕
【11月のセクター別ヒートマップ】
みどりが眩しいですね。エネルギーセクターを除き調子が良いのが伺えます。とくにマグニフィセント7が相場をけん引しています。
■パラディソ VS オールカントリ―(eMaxis slim全世界株式)
【メイン指標】
収益率では負け✕
【サブ指標】
標準偏差(リスク※結果のバラつき)では勝ち〇
シャープレシオ(儲けの効率)では負け✕
■まとめ
11月はマグニフィセント7がけん引し強い相場でした。
こうなると、ディフェンシブなパラディソポートフォリオでは太刀打ち不可能ですね。
さて、約1年間、代表的なファンド(S&P500/ACWI)と相対比較してきましたが、見事に負け越しました。
指数に勝つことがどれほど難しいのか?を体現できたと思います。
当然今年S&P500指数よりパフォーマンスの良い人もいるでしょう。しかし長期でそれを続けていくことはやはり難しいと思います。
※ちなみに昨年、筆者はS&P500指数に勝っています。
プロでも勝つことの難しい指数との戦いに挑むことが普通のサラリーマン投資家の戦略には到底なり得ないなと思うわけです。
※参考:これまでの戦歴※
1月
対S&P500
収益率=負け
シャープレシオ=勝ち
対オルカン
収益率=負け
シャープレシオ=負け
2月
対S&P500
収益率=負け
シャープレシオ=負け
対オルカン
収益率=負け
シャープレシオ=勝ち
3月
対S&P500
収益率=負け
シャープレシオ=負け
対オルカン
収益率=負け
シャープレシオ=負け
4月
対S&P500
収益率=負け
シャープレシオ=負け
対オルカン
収益率=負け
シャープレシオ=負け
5月
対S&P500
収益率=負け
シャープレシオ=勝ち
対オルカン
収益率=負け
シャープレシオ=勝ち
6月
対S&P500
収益率=負け
シャープレシオ=負け
対オルカン
収益率=負け
シャープレシオ=勝ち
7月
対S&P500
収益率=勝ち
シャープレシオ=勝ち
対オルカン
収益率=負け
シャープレシオ=勝ち
8月
対S&P500
収益率=負け
シャープレシオ=負け
対オルカン
収益率=負け
シャープレシオ=負け
9月
対S&P500
収益率=勝ち
シャープレシオ=負け
対オルカン
収益率=勝ち
シャープレシオ=負け
10月
対S&P500
収益率=勝ち
シャープレシオ=負け
対オルカン
収益率=勝ち
シャープレシオ=負け
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