【Vtuber必見】Vtuberの為の用語

あ行

ァ!

 ぽこピーとも度々コラボがあるにじさんじ所属ライバー剣持刀也が凸などで登場したり、彼の話題が出た際に視聴者がよく使うコメント。「力也ァ!*1」と彼を呼びかける際の省略形。

upd8

 かつて存在したバーチャルYouTuberの事務所、もといマルチチャンネルネットワーク。キズナアイおめがシスターズ歌衣メイカなどが所属していた。運営元は「ぽんぽこ24 Vol.3」の「Vtuber有識者会議」枠に出演予定だった大坂武史(たけし)が代表を務める株式会社Activ8。現在は解散しており、所属していたバーチャルYouTuberは他のマルチチャンネルネットワークや事務所に移籍したり、個人勢になったりとしている。

アップランド

 APP LAND。電脳少女シロや北上双葉、カルロ・ピノなどが所属するバーチャルYouTuber事務所「.LIVE」の運営企業。もともとはスマートフォン向けのアプリ開発企業であるが、現在はバーチャルYouTuber関連の事業に注力している模様。かつてピーナッツくんはアップランド所属バーチャルYouTuberの間で「禁句」とされていたが、真偽の程は不明であるので注意のほどを。

OBS

 Open Broadcaster Softwareという生放送を行う上で必要なパソコンのソフト。無料で使えかつ多機能なため、ぽこピー含む多くのバーチャルYouTuberが使用している。

応援ソング

 イヌージョンが投稿した動画が元ネタ。これを魔法少女ちあがカヴァーしたことから、バーチャルYouTuber界隈の個人勢がこぞってカヴァーし、2018年2月~4月頃のバーチャルYouTuber界隈の一大ブームとなっていた。ぽんぽこもそれに倣ってカヴァー動画を投稿している。

おるやんけ!

 バーチャルYouTuberの配信において、他のバーチャルYouTuber等が生放送のチャット欄でコメントしているのを目撃した視聴者が打つ定型的なコメントのひとつ。例えば、n-bunaが「うんち」とぽこピーの放送に打った場合「ナブナさんおるやんけ!」と、樋口楓が「ぽんぽこ~」と打った場合は「でろーんおるやんけ!」などと使われる場合が多い。
 「おるやんけ!」とはにじさんじ所属ライバー月ノ美兎自身のホラーゲーム配信にて、暗闇の中に見える人影にビビりつつ「どなたかおるやんけ!」と発したことから広まり、これが転じて上のような状況で使われる定番的なコメントとなった。
 ただし、この「おるやんけ!」は過度に使いすぎると、対象のバーチャルYouTuberが好きではない、ないしは興味がない人にとっては不快に感じる面もあり、また、配信上の流れを断ち切ってしまう可能性があることから、この「おるやんけ」という文化は賛否が非常に分かれる行為であるため、使う場合はその点に気をつけて使いたいところ。

か行

かに座!

 「すくすく!ピーナッツくん」のコーナー「チャンチョの占い」では必ず最下位がかに座となっているが、これはチャンチョのみならず、バーチャルYouTuberが星座占いをする際のお約束であり、元ネタはウェザーニュース社のバーチャルお天気キャスター、ウェザーロイドAiriが生放送にて行っている占いが発祥。ウェザーロイドAiriの生放送における占いコーナーは必ず最下位がかに座になるお約束があり、バーチャルYouTuber界隈の黎明期において、月ノ美兎がこのかに座の運勢を読み上げるウェザーロイドAiriのモノマネを披露し好評を博し、ウェザーロイドAiri本人もそれに反応したため、界隈全体にこのお約束が浸透した。そもそもなぜウェザーロイドAiriの星座占いはかに座を最下位にしているのかについてはこちらを参照

企業勢

 キズナアイにじさんじ等、企業が運営主体のバーチャルYouTuberを指す言葉。対義語は「個人勢」。ただし、upd8やV-clanのような、バーチャルYouTuberの活動において、グッズ製作や事務処理などのサポートを行う団体(マルチチャンネルネットワーク)所属のバーチャルYouTuberは、コンテンツ製作の主体が企業ではないため「個人勢」として扱われる傾向にある。

切り抜き

 動画・生放送から特に秀逸な出来事(≒撮れ高)を抽出し、別途動画として投稿すること。

 「切り抜き動画」という手法そのものはバーチャルYouTuber界隈固有のものではないが、バーチャルYouTuber界隈はこの「切り抜き動画」と共に発展してきたという側面も存在すると言える。特にバーチャルYouTuberが爆発的に増え始めた2017年末~2018年初頭という時期に、新たにデビューしたバーチャルYouTuberを紹介するという目的で、ニコニコ動画に「バーチャルYouTuberよくばりセット」という切り抜き動画シリーズを代表に、切り抜き動画が新たなバーチャルYouTuberを見つける手段の1つとして機能している側面も認められる。
 しかし、切り抜き動画は結局のところ「無断転載の動画」であり、①著作権法に抵触するという違法性、②バーチャルYouTuber本人に収益が入らない、③YouTubeのレコメンド機能によりバーチャル本人のチャンネルより先に無断転載の動画が表示されるという機会損失、などの点から批判も多いコンテンツであることも留意したい点である。先の「よくばりセット」もそうした批判を受けて現在は全て消去された。
 だが、切り抜き動画の利便性と役割について、バーチャルYouTuberファンだけでなく、バーチャルYouTuber本人たちもその功績について往々にして語られることもあり(参照: 「ぽんぽこ24(初回)」内「Vtuber有識者会議」)、「切り抜き」という手法は、現在のバーチャルYouTuberの活動のそのほとんどが生放送主体であることから、A. 全編を視聴するには多くの時間を要する、B. 新規ファンにとって尺の長いアーカイブはハードルが高い、C. 総じてコンテンツホルダー(バーチャルYouTuber本人)とファン双方に利益がある媒体であるという点で、現在も視聴時間を節約しながら手軽に見れる視聴方法の手段として、切り抜き動画の製作者としても「推し」を知ってもらうという応援方法の手段として広く流通している。

 切り抜き動画の多くはあくまで「黙認」という形で製作・投稿されているものがそのほとんどであり、対象の切り抜き動画にバーチャルYouTuber当人たちが言及したりということはあっても運営主体の企業は公に製作を認めているものではないことが多い。個人運営のバーチャルYouTuberでもそれは同様で、各人によって切り抜き動画に対するスタンスが異なるため、切り抜き動画を製作する前には確認したいところである。
 なお、ぽこピーの場合は公式に切り抜き動画の製作が認められており、YouTube・ニコニコ動画・Twitterなどの媒体を問わず自由に製作・投稿して良い。ただし、視聴者側の注意点として、特にYouTubeにおいて第三者が投稿しているぽこピーの切り抜き動画を見たとしてもその広告収益などは一切ぽこピー側に還元されない。切り抜き動画というコンテンツはファン製作のもの以外にもそこからの広告収益目当てに業者が発注し製作されているという例もあり、また、そうしたものとファン製作のものの見極めも難しいため、YouTubeで切り抜き動画を見る場合はそうした悪質な切り抜き動画を自身が見ている可能性があるということも心に留めておきたいところ。

銀楯/金楯

YouTubeのチャンネル登録者数に応じてYouTube公式から贈呈される楯(物理)のこと。公式名称は「シルバークリエイターアワード」と「ゴールドクリエイターアワード」。
それぞれ10万人、100万人到達の証となっている。
バーチャルYouTuberではまだ達成者がいないがこの上には「ダイヤモンドクリエイターアワード」(同1000万人)が存在する。

個人勢

個人運営のバーチャルYouTuberを指す言葉。対義語は「企業勢」。ぽんぽこ・ピーナッツくんはもちろん、ぽこピーと交流が深いもちひよこやおめがシスターズ、名取さなやさえきやひろも「個人勢」というカテゴライズになる。

さ行

スパチャ(スーパーチャット)

Youtubeのライブチャットやプレミア動画公開の際に課金することで自分のメッセージを目立たせる権利を購入するもの。
金額が大きいほど目立つ色で長時間表示され、文字数も多く書き込むことが出来るようになる。

ストリーマー文化やアイドル文化の流れを汲んだバーチャルYoutuber界隈ではスーパーチャット等の投げ銭が配信者に活動支援をする方法のひとつとして広く受け入れられている。

た行

バーチャルYouTuberの「中の人」を指す言葉。バーチャルYouTuberはトラッキングと声、ゲームプレイ等がそれぞれ別の「中の人」が演じるという例もあるが、基本的に「魂」は、「声」を当てているその人を指すことが多い。本来キャラクターは自我を持つことがないが、バーチャルYouTuberは自我を持ったキャラクターという意味でこの言葉が浸透している。

「魂」の話を公の場でするのは、バーチャルYouTuberはキャラクターの設定・世界観が重要視されるコンテンツであり、そうした話をするのは無粋・ナンセンスであるという価値観や、魂の話は演者のプライバシーに関わる可能性があるという理由でタブーとされている。そのため、バーチャルYouTuber界隈では「中に人なんていませんよ」という合意形成が演者・ファンの間で成されている例が多い。ただし、初めから「魂」を公開しているMonsterZ MATEや、事実上の魂開示を行ったキズナアイ等の例もあり、ぽこピーにおいても、ピーナッツくんの魂は「兄ぽこ」、ぽんぽこは「兄ぽこの妹」というのを隠していない。
 類語としては転生というものがありバーチャルYouTuberから(引退を経て)別のバーチャルYouTuberとしてデビューすることを指し、そのようなメンバーは転生組とも呼ばれる。「魂」同様公の場で出すのはタブーとされているが統計サイトやデータ上はこういったくくりにされていることもある。

ツヨシ!

「生放送開始の告知イートヨシ!」の略。ぽこピー関連の生放送のチャット欄で目にする場合は剣持刀也が関係している場面であることがほとんどで、剣持刀也の配信では告知ツイートを剣持刀也が忘れていないか、視聴者が執拗に確認するという「お約束」が存在する。

てぇてぇ

「尊い」が訛ったもの。キャラクター自身および他者との関係性や行動に対して形容される言葉。ぽんぽこもこの単語を冠した「てぇてぇトレイン」というユニットを結成している。

Discord

ディスコード。LINEやSkypeなどと同じ音声通話ソフトの名前。バーチャルYouTuber界隈ではデファクトスタンダード(事実上の標準)の通話ソフトになっており、これには生放送が多いバーチャルYouTuberにおいて、タイムラグや音声品質が他のソフトより優れているとされているため。

凸(とつ)

生放送において、他のバーチャルYouTuberがアポなしで「突撃」してくるのを待つ放送のことで、また、「逆凸」はこちらから相手の配信にアポなしで「突撃」すること...なのだが、「凸」または「逆凸」と銘打たれていても基本的には事前のアポ取りがされていることがぽこピー含むバーチャルYouTuber界隈ではほとんどで、本来の「突撃」という意味ではなく、「突発コラボ」という意味合いのほうがバーチャルYouTuber界隈では浸透している傾向にある。

トラッキング

 バーチャルYouTuberの「演者」の動きを「ガワ」の動きに反映させること。

 ぽんぽこの3D形態は、「Hi5」と呼ばれる専用の機材を「演者」が両手に装着することで、手の動きを3Dモデルに反映している。また、外ロケ収録の動画や、「ガワ」の動きをそこまで重要視しない企画、あるいは機材の制約上で「Hi5」が使用できない場合は、「Luppet」と呼ばれるwebカメラだけで「演者」の動きを「ガワ」に反映することができるソフトウェアを使用している(「Hi5」の導入以前にも手が動いていたことがあるため、その場合は「Leap Motion」と呼ばれる、「Luppet」と組み合わせると簡易に手を動かすことができる専用の機材を導入しているものと予想されるが、言及されたことがないため詳細は不明)。ただしこの場合はあくまで簡易的にしかトラッキングできないため、現在ぽんぽこちゃんねるに投稿される動画の大部分は「Hi5」を使用しての収録となっている。
 また、VRヘッドマウントディスプレイのHTC Viveなどに付属する「トラッカー」と呼ばれる機材を身につけると、その動きが3Dモデルに反映される。これらは主に「VRChat」や「バーチャルキャスト」のワールドで収録する時に使用される。
 こうした、機材を用いて「全身が自由に動かすことができる」状態のことを「フルトラッキング(フルトラ)」と呼ばれるが、更には専用のスタジオに「OptiTrack」や「VICON」などの大規模なトラッキング専用機材を導入し、「演者」が専用のスーツを着用した状態で収録すると、先に挙げてきた機材よりも遥かに高精度なトラッキングが可能で、寝転んだり、広範囲を走り回ったりと表現の幅が広がる。これらの状態は俗に「つよつよトラッキング」と呼ばれる。具体的にはぽこピーがMonsterZ MATEとコラボした動画は「つよつよトラッキング」の典型例。

.LIVE(どっとライブ)

電脳少女シロ、アイドル部、メリーミルク、ばあちゃるが所属しているVTuber事務所。運営元はアップランド
ぽこピーとは、ぽんぽこ24にて自称同期の電脳少女シロ"が北上双葉と共に参加(動画としてカルロ・ピノ、花京院ちえり、神楽すずが出演)したり、動画でばあちゃる/北上双葉とコラボしたり等、関わりがある。特に北上双葉はデビュー当時からぽこピー推しであり、にじさんじ模擬面接からぽこピーを知った事を公言している。2021年4月19日をもってアイドル部がユニットして解散、同時に「花京院ちえり、神楽すず、カルロピノ、ヤマトイオリ、もこ田めめめ」以外のメンバーは卒業、引退した。前後するが同年1月には七星みりり、リクム、ルルンルルリカの3名が同事務所よりデビューしている。
先輩、後輩の関係はあるが「○期生」の概念が公式として存在しない事務所の一つ。

動画勢・生放送勢

「動画勢」は「動画」を中心に、「生放送勢(生配信勢)」は「生放送」を中心に活動するバーチャルYouTuberのこと。

バーチャルYouTuberは一般的なYouTuberとは違って、動画の収録にはコストや手間に様々な障壁があり、生放送であればスーパーチャットの受付や1つのアーカイブあたりの広告収入が増える為、利益率も高いことも相まって、バーチャルYouTuberとして活動するその殆どは生放送を中心に活動している「生放送勢」である。「にじさんじ」の所属タレントはバーチャルYouTuberではなく「バーチャルライバー」と呼ばれるが、これは生放送(Live)形態での活動が主であることに由来している。

ぽこピーは活動初期(2018年2月~2018年12月)は「生放送勢」として、2019年1月~現在は「動画勢」として活動している。「動画勢」として活動するバーチャルYouTuberは全体の比率から考えるとごく少数であり、キズナアイや電脳少女シロ、MonsterZ MATEなど、企業のプロジェクトとして活動しているバーチャルYouTuberはスタッフや資本があるため「動画勢」で活動している者も多いが、「個人勢」ではぽこピーの他におめがシスターズやケリン等が有名。

な行

774 inc.

 VTuber事務所の1つ。「ななしいんく」と読む。他の箱と異なるのは事務所内に多くのグループが存在することで、因幡はねるや宗谷いちかが所属する「あにまーれ」、周防パトラや西園寺メアリが所属する「ハニーストラップ」、獅子王クリスや龍ヶ崎リンが所属する「シュガーリリック」の3つと、元々個人勢だったVTuberをスカウトし、マルチチャンネルネットワーク(MCN)的な活動を行っている「ブイアパ」、さらに2021年10月より異世界をテーマにしたVTuberユニット「緋翼のクロスピース」がデビューし、計5つのユニットを擁する事務所となった。当事務所もまた「○期生」というものが存在しないが各ユニット全員が同期というわけではない。

にじさんじ

ANYCOLOR株式会社(旧名:いちから株式会社)が運営する、バーチャルYouTuber界で最も大きな規模を持つ「箱」。月ノ美兎や樋口楓がこのにじさんじの「1期生」にあたり、ほぼぽんぽこと同じ時期にデビューしている。所属タレントは「バーチャルライバー」と呼ばれる。

は行

バーチャルキャスト

ニコニコ動画などを運営する株式会社ドワンゴのグループ会社が手掛けるVRプラットフォーム。比較的容易に扱えることから、特に個人勢のバーチャルYouTuberが3D配信を行う際に使われるソフトとして著名で、ぽこピー両名も3Dでの活動の際はこのバーチャルキャストを使用している。

「にじさんじ」や「ホロライブ」など、多数のバーチャルYouTuberが所属するプロダクションのこと。「もちぷろ」や「VOMS」のような、個人主体で運営されているプロダクションについても「箱」に分類される。基本的に自社の知的財産、もといキャラクター群で形成されるプロダクションのことを指す例が多く、upd8のようなバーチャルYouTuberのサポートのみを行っているグループについては「箱」と呼ばれることが少ない。

またの名を「伝書バト」(絵文字🕊とも)。ある配信者が配信中に、別の配信者の配信で起きたことやツイートなどをその配信者の話をぶった切ってコメントすること。基本的にコメントしに行くこともコメントをしにくることも配信者、視聴者ともに歓迎されないことがほとんどであり概要欄に注意書きをする配信者もいるほど。ゲームではゴースティングにあたり、ゲーム以外でも当人同士がやりとりをするところに割って入っているようなものでトラブルの原因になりかねないので注意のこと。
話題に上がっていないのに別の配信者の話題をいきなり出すことも同様に忌避されており、こちらも他人の配信で自分の名前を出さないよう注意している配信者は少なくない。

バ美肉

バーチャル美少女受肉の略語。「」は男性でありながら、容姿は美少女のガワを用意しているバーチャルYouTuberのことを指し、ぽこピーに近しい存在としてはふぇありすがその代表例。

Balus

バルス。銀河アリスやMonsterZ MATEらが所属するバーチャルYouTuberの「箱」であり、VR関連のテクノロジーを手掛ける企業。

Ficty

 バーチャルYouTuber関連の事業を手掛ける企業。レオタードブタもマネジメント面でパートナーシップ契約を結んでおり、「粗密」のリリースはこのFictyから行われている。KMNZやバーチャルシンガー「somunia」、ABCテレビとの協業でEmma Hazy Minamiらのプロデュースを行い、ワニのヤカも一時期スタッフとして在籍していた。
 レオタードブタがパートナーシップ契約を結び、「粗密-SOMITSU-」のリリース元もこのFictyからであった縁や、Fictyが手掛けるバーチャルYouTuberの多くと関わりが深かったこともあり、ぽこピーファンにとってもお馴染みの存在だったが、その後のリリースはレオタードブタとヤギ・ハイレグの自主リリースで行われ、Fictyが手掛けたバーチャルYouTuberもプロデュース体制の変更及び活動休止により全員が今は関わりが無いため、現在FictyはバーチャルYouTuber関連の事業から事実上撤退している。

VRChat

ソーシャルVRプラットフォームの1つ。「VRC」と略されることが多い。アバターを身にまとい、世界各国のVRユーザーが交流を楽しめるワールド(3D空間)が用意されるというサービスで、ユーザーも自由にワールドを作成できることから、バーチャルYouTuber関連の各種イベントなども開かれることが多く、バーチャルYouTuber自身も動画・生放送の企画で利用するケースが多い。ぽこピーも主にホラー動画等で利用している。

VRと名がついているものの、OculusやHTC Viveのようなヘッドマウントディスプレイを所持していなくても、いわゆるゲーミングPC相当のスペックを有すパソコンを所持していれば誰でも無料でプレイできる。

なお、「ぽんぽこ24 Vol.5」ではこのVRChatを利用した、ユーザー同士が本放送の同時視聴をVR空間上でできる「びわ湖会場」が用意された。

プレミ

 「プレイング・ミス」の略。元々は「シャドウバース」のようなトレーディングカードゲーム界隈発祥とされる用語で、「悪手」という意味。

 バーチャルYouTuber界隈においても「悪手」という意味で使われており、なにかしらの形でしでかした場面で使われる。例えば、「ぽんぽこ24 Vol.3」のオープニングトークにてピーナッツくんがに「ショッピングモールデートしたじゃん」という事実無根のダル絡みをして楓を本気で困らせてしまったという事件はあからさまな「プレミ」であると言える。

ホロスターズ

 ホロライブと同じカバー株式会社が運営するVTuberグループ。ホロライブは女性のライバーで構成される箱に対し、こちらは男性ライバーで構成される。アルランディス、夕刻ロベルはぽこピーと共演したことがある。

ホロライブ

 カバー株式会社が運営するバーチャルYouTuberグループのこと。ときのそらやロボ子さん、白上フブキやさくらみこなどが所属する。にじさんじと比肩する規模の「箱」であるが、特筆すべきは海外ファンの多さであり、YouTubeにおけるコメント欄は日本語よりも外国語のコメントが目立つ。全員が女性の配信者で構成されており、カバー株式会社の男性ライバーは別箱のホロスターズに所属となっている。
 卒業生も数人存在するが、2021年末時点で日本メンバー36名/海外メンバー(インドネシア/Englishの計)17名を擁する規模となっている。

ま行

ママ

Vtuberが自らのキャラクターデザインを担当したイラストレーターに対して言及する際に広く使われる言葉。キャラクターを生み出すといった比喩からの連想と思われる。

パパ

Vtuberが自らのLive2Dモデルを担当したクリエイターに対して言及する際に広く使われる言葉

や行

ら行

ライバー

主ににじさんじホロライブなど、生放送主体の所属のバーチャルYouTuberが自己紹介する際に用いられることが多いが、実質的な意味としては「バーチャルYouTuber」「VTuber」と差異はない。「YouTuber」という特定プラットフォームを指す言葉が入ると不都合が生じる場面(商標が使えない場面・競合他媒体への出演等)も想定されるためこのように自称しているものと思われる。

Live2D ライブツーディ

にじさんじホロライブ所属キャストをはじめ、多くの2D形態で活動するバーチャルYouTuberが利用している技術の1種。平面の絵を専用のツールで調整することによって、擬似的に3Dモデルのような動きをもたせることができる。バーチャルYouTuberがキッカケで誕生したという訳ではなく、比較的以前から存在する技術である。

ぽこピーが2D形態で活動する際にこの「Live2D」は使われておらず、「Adobe Character Animator」というアニメーション製作ソフトによって動作しており、ぽこピーとはあまり縁のない技術ではあるが、例外として、アニメ「ピーナッツくん」Season2第19話における「ピーナッツ姫」はこのLive2Dを利用して動作している。

REALITY / リアリティ

GREEのグループであるREALITY株式会社(旧株式会社Wright Flyer Live Entertainment)が手掛ける生配信アプリのこと。ぽこピーも数度公式番組等で呼ばれたことがある。現在は生配信アプリという側面よりもアバターを利用した生放送を通じて利用者同士で交流するソーシャルアプリとしての側面に力を入れており、公式のバラエティ番組なども暫く行われていないことから、その名がぽこピーの生放送等で登場する頻度は減っている。

わ行

力也

剣持刀也はデビュー当時、同じくにじさんじ所属の月ノ美兎に「力也」と名前を間違えられており、そこから付いたあだ名。

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