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起業家File No.1【クラウドキッチン事業】X Kitchen CEO山路さん

本日はいつもと少し趣向を変えて、VC新卒人事の私が実際にお会いした起業家の方を、私の目線で紹介してみようと思います。

今日お会いしたのは株式会社X Kitchenの山路さんです。

この写真好きです。笑

法政大学在学中に起業を2度経験されています!

本日初対面でしたが、とても話しやすい方でした!
私にも1ユーザーとして「インスタで食事の写真上げますか?どんな感じですか?」と具体的にヒアリングをして、最後は「参考になります!」と笑顔で言ってくださいました。
事業拡大の可能性を見逃さないように、情報収集に貪欲な性格は起業家に絶対必要な要素だと思います!

株式会社X Kitchenについて

株式会社X Kitchenは一つのキッチンから複数のブランドをデリバリーで展開していくクラウドキッチン事業を行っており、「新たな食文化をITの力で想像する」というビジョンのもと現在急成長しています。

無題のプレゼンテーション (2)

中でもX Kitchenの強みはデータ分析をベースに正確に需要予測をしていくマーケティングです。

以前、SKyland Venturesのインターン生が実際の業務を体験させてもらったこともあります。

学生起業にして2社目でX Kitchenを起業

父親が自分で事業をやっていた影響で、中学生のころから起業を志していた山路さん。

靴磨きのバイト(⁈)、ITベンチャーでのインターンを経て、まず1社目は通信会社の営業会社を立ち上げました。

しばらくして、営業という「モノを動かして価値を生み出す」のではなく、「モノを生産して価値提供がしたい」と思うようになり、2社目の立ち上げを考え始めたそうです。

実は、共同創業者の横田さんも同時期に1社目を立ち上げていたらしく、二人とも2回目の起業でX Kitchenを立ち上げることになりました!

↑ 横田さんのnoteに2社目の起業について書かれていました。

クラウドキッチンに決めた理由

横田さんと共に、利益が出て満足するだけの営業会社とは違い、常に何か新しいモチベーションがでてくるような事業ができないかと探していたところ、今のクラウドキッチン事業に行きつきました。

山路さん「クラウドキッチン事業に出会ったときは『これだ!』と思いました」

ブルーカラーの多い三重県で生まれ育った山路さんは、もともとモノづくりに関心があり、その職人たちと関わるうちに作り手の支援がしたいと考えるようになったそう。
その中でもみんなたたき上げの技術で戦っているシェフの支援に魅力を感じたそうです。

作り手と一緒にモノを作っていきたい

山路さんに今後のX Ktchenの作りたい未来を教えていただきました!

「今後の方向性としては、キッチンという場所を貸していくだけでなく、作り手と一緒にモノを作っていきたいと考えています。

今は理解のあるシェフとやらせていただいてますが、他のシェフに聞いてみると「そんなの無理だよ」と言われてしまったり、やはり想定していたよりも新しい形態が受け入れられるのは難しいなと感じました。

だからこそ今後はその仕組み作りからしていきたいです。

将来的には僕らの独自の事業のネットワークの中でシェフが自分で商品開発ができ、そしてそれをグロースさせるための仕組みも僕らで作っていきたいと思っています。」


めちゃくちゃ食欲をそそるインスタグラムも必見です!

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