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モテる男の【新常識】〜村上春樹で落とす文系女子編〜

あなたはモテたいですか?
もし、モテたいなら【ハルキスト】になりましょう。
なぜなら村上春樹こそ最強のモテ趣味だからです。


今回は僕の経験をもとに【ハルキニスト】がモテる3つの理由をお話しします。



【ハルキスト】がモテる3つの理由

1、相手から声を掛けてくれる
 これは僕が入院していた時のお話です。僕は自分で言うのもなんですが、内向的な人間です。良く言えば繊細な、悪く言えばコミュ障の性質を備えています。
 そんな僕は当然のことながら看護師さんと話す内容は事務的な話ばかりです。正直に話せば看護師さんと仲良くなってあわよくば…という妄想を良くしていました。しかしその一歩が踏み出せずにいました。
 そんな悶々とした日々を送っている間、僕は入院生活のほとんどを読書に捧げてきました。松本清張から始まり、流行りの住野よるなど有名どころの作家をほとんど網羅しました。
 しかし残念なことにほとんどの作家の作品は看護師さんの興味を引くことはなかったです。あったとしても「読書家だね〜」と僕を表現するような事ばかりでした。
 
ただ、村上春樹の作品を除いては

 まず驚いたのが女医さんから話しかけられた事では。普段は事務的な会話しかしないツンとした素っ気無い人なんですが僕が村上春樹さんの作品を読んでいると

【ハルキニスト】ですか…?

と目を輝かせて話すのです。
ほかの看護師さんからも

えー海辺のカフカ読んだなー
とか

私は今ねじまき島クロニクル読んでるんだー
など

今までにはなかった反応を示したのです。

これはほんの一例なので僕の入院していた病院限定なのかもしれないですが明らかに反応が違いました。無論場所が違えば反応は違うので一概には言えませんが、ぜひ一度試してみてください。
 
2.デートを誘う口実になる
村上春樹の小説には大人な嗜好品が沢山出てきます。
例えば、
「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」
ではカティー・サーク、I・W・ハーパー、フォア・ローゼズなどウィスキーが数種類。

これらのウィスキーを飲み比べしたいからとbarへ誘う口実にもなります。

また、この小説で
「あらゆる酒の中でウイスキーのオン・ザ・ロックが視覚的に一番美しい」という言葉が出てくるのですが、それを引用して二人で遊び合うのも楽しいかもしれません。

3.エロティック
最後は村上春樹の小説の代表的な部分です。
村上春樹を読んでいると必然的に官能的なシーンに突入します。彼の作風と言ってもいいでしょう。それほど顕著に官能シーンが出てきます。

もしあなたがデートに誘いたい相手が村上春樹を読んでいるならこれを利用しない手はないですよ!!

barで作品について一通り語り合ったらさりげなく村上春樹の作品の特徴を尋ねてみましょう。きっと女性からは言いにくいと思うのでこちらから

村上春樹ってS○Xのシーン多いよねーっと切り出しましょう。

下ネタと言っても村上春樹という巨大な鎧を身につけているのでそれほど卑猥にならずにエロについて語れるので一石二鳥です。

また、下ネタについて話せる仲というのは貴重です。下ネタという極めてプライベートな事を話し合えるポジションを確立したら焦らずにゆっくりと交流を深めていきましょう。


以上、【ハルキスト】がモテる3つの理由について説明していきました。

もちろんこれを利用するかどうか決めるのはあなた次第です。ぜひこちら側にきて【ハルキスト】ライフを楽しみましょう!!

 

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