コロナ発症、療養の記録

はじめに


この記事は、コロナの発症、療養の記録です。コロナに伴う陰謀論などに結び付ける意図はないです。また自分はワクチン接種を4回していますが、ワクチンと実際の症状を関連付ける意図もないです。あくまでただの記録です。

発症、受診前

自分の場合、喉の痛み→発熱の順で発症。喉の痛みは、この時期ということもありエアコンでやられたくらいの認識だった。しかし、喉の痛みから遅れて1日くらいして発熱。在宅勤務だったので、体温を計測すると、この時点ですでに37度後半に到達。まだ意識はしっかりあるので、かかりつけ患者以外もみてくれるところを探し、翌日受診を決めることに。
しかしながら、全然寝れない。咳が続くため、自分の咳で目覚める。眠りも浅い。だいたい30分くらいすると目覚めて眠りにつくの繰り返し。この間ものどが痛いので適度に水分を摂取。

診断

ということで、会社を休み朝一の電話をして発熱外来へ。発熱外来では隔離され抗原検査を受ける。検査の結果、コロナ陽性と判明。先生も慣れているのか、淡々と説明をする。
その後、会計、薬局で処方された薬をもらう流れ。5類に移行したということで、この辺は一般の患者がいるところで実施された。発熱外来で隔離した意味とは?
出された薬は漢方とカロナール。コロナ用の薬ではないが、自分の症状が軽症だったこともあり、発熱などに効く漢方のほうがいいとのこと。
コロナ関係なく、医者に行って漢方を出されるのが初めてだったので少し戸惑い。

療養

家に帰ってから、上司に連絡し、薬を飲む、ひたすら寝ることに。薬のおかげか咳の頻度は少し軽減。ただ、咳をすれば痰が絡む、鼻水でまくりの繰り返し。昨晩同様に寝ようにも寝れない。うなだれつつ熱を測ると、38度にまで到達。とはいっても意識はしっかりあり体が動くこともあり、氷をつくったりお茶を入れたりしながら、Youtubeなどを見て気を紛らわすだけの時間が続く。
食事はプロテインや完全食のドリンクなど。たまたま普段から摂取しているので家に在庫があり助かった。これでしっかりと栄養がとれるし飲むだけでよいので簡単に済む。
夜は前日よりも少しだけ眠れる時間が増えたが、まだまだ通常の睡眠とはいかず、浅い眠りが続く。あまりに咳をしすぎたのか、このころは痰に血が絡んでいる。血が絡むのは人生初のため、さすがに症状の重大さに気づく。
病院に行ってから2日目。まだ熱とのどの痛みが続くので会社を休む連絡をし、療養。前日よりもましになってきており、食事も比較的とれるくらいに回復。熱は37度台の前半に。この日は快方に向かっていることもあり睡眠時間は前2日間に比べて、普段の睡眠に近づく。

仕事復帰

3日目ともとなると、のどの痛みと鼻の違和感だけになり、仕事ができそうなので仕事復帰。ただし、首肩がめっちゃ凝る。頭は回るが、しゃべるにはのどの痛みが伴うため、普段よりもテキストベースでの会話が多くなる。
なんとか業務をこなし土日に。
どうしても咳が続くため、土日といえどもほぼ家にいるだけの状態。ここまでくると喉を刺激しないものであれば、固形物も食べられる。なのでいままでの反動で少々ドカ食い。あとは回復のために横になって安静状態を続けるだけ。少々飽きてきている。

ほぼ復活

もらった薬が一週間分ということもあり、一週間経過するとほぼ普段の状態になる。ほぼとしたのは、咳がでて痰が絡む状態がまだ続くため。ただ、喉が痛い状態ではない。


自宅療養に備えて

とまぁなんとか回復したので、5類になり公的支援がない状態で自宅療養する場合に備えておいたほうがいいものを記載。

  • ゼリー類

    • やはりのどへの刺激が少なく手軽に摂取できるものがないときつい

    • もともと夏ということもあり、おやつ用にゼリー類を買い込んでいたのでなんとかなった

  • 水筒、マイボトル

    • 夜寝るときにベッド横に置いておいて素早く水分を摂取できる状態にするため。自分の場合は結構は頻度で摂取したので、コップよりもボトルのほうがあっていた

  • レトルトのおかゆ

    • こちらも食事用にあると便利

    • 非常用持ち出し袋にある、おかゆを出して食べていた

  • アイスクリーム類

    • 喉をいやすのと甘いものを食べたいときに。やはり夏で冷凍庫にあって助かったが、冬場だとなかったので危なかった

  • 点鼻薬、のどスプレー

    • 病院で処方されるまでの間のつなぎとしてもあるだけで助かる。もともとアレルギー性鼻炎があり、常備していたので喉の痛み、鼻水を抑えるために服用。

  • 湿布類

    • 今回なって初めてしったがコロナの症状で肩こりも起きるため、肩コリの緩和や冷湿布であれば体温を下げるために使うなど。

  • 抗原検査キット

    • これがなかったので病院などへの連絡がスムーズにいかなかった。薬局などで売っているのでもっておくとよさそう。

とまぁいろいろ書いたが、コロナ療養に備えた備蓄品リストを自治体なりが公開しているので、参考にして自宅療養に備えておかないと厳しめ。とくに食事類は、ないと食べられるものに苦労する。
これからは災害用の対策だけではなく、コロナ療養の非常用のセットもおいておかねばならなそう。

最後に


自分の場合、全体的に症状が軽かったがそれでもやはり、風邪よりもきつい症状だった。この記事を書くくらいに回復できたのはありがたい。今のところ嗅覚や味覚に異常はなく、倦怠感なども継続していない。この記事がほかの人の参考に少しでもなればと思う。


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