FF14 暁月編(6.X)を6.0までクリアした感想(2022年2月末 時点の最新まで)

はじめに

2022/02/26時点で最新の拡張、暁月のフィナーレをクリアした感想記事です。対象としてはメインストーリーについてです。

前提

暁月のフィナーレは自分がFF14を始めて、リアルタイムで迎えるメジャー拡張であり、公式からネタバレが解禁されているため、この記事でもネタバレありで進める。

ストーリー面

ということで、漆黒からの続きのメインストーリーについての感想。公式から今回でパッチ2.Xの新生編からハイデリン・ゾディアーク編の完結ということで、6.0のラストまではこれまでよりもラスト到達まで長く感じられた。これは、漆黒までは後発ということでレベル上げの手間や攻略難易度が下がっていることもあるが。
最初のIDまではちょっとだるいが、それ以降の流れは基本的に没入感ある構成。予想どおり、ゾディアーク、ハイデリンの討滅戦はあり、とはいえラスボス自体は別から用意してくれるなど、このあたりは漆黒のラストからだとちょっと読めなかったよ。ゾディアークと戦う理由はいいとして、ハイデリンと戦う理由は、たしかにと思いつつ、今その話?的なところはある。ただ、ここに至るまでの過程がしっかりしているので、納得はできるよ。加えてハイデリン討滅戦はフェイス初の討滅戦対応かつ、暁のメンバーで叩かるのでかなり盛り上がる。全員を出すために自分がヒーラーだとウリエンジェがDPSになるのは笑うが。
今までだとID→討滅戦→ストーリーで話が解決してスタッフロールだったが、今回は討滅戦後にインスタントバトルでゼノス戦があったのが驚き。そういえばゼノスと決着つけずにここまで来てたwww

漆黒でなんでゾディアークとハイデリンが生まれたかについて語られたが、今回はそもそもなんでこんなことになったってところが深堀られて進行したのがよかった。
正直、漆黒の流れだけど、いや、これなんで古代人は対処できなかったし分割された世界をそこまでして戻したいのってところが、モヤモヤがあった。しかし、今回古代人の世界に実際にいき、古代人の価値観の掘り下げがあったので腑に落ちた。そりゃ、エーテルの乱れに対して制御のゾディアークを願うし、エーテルに頼らないようにハイデリンは世界を分割するわ。

メーティオンがラスボスになること自体はエルピスの流れでわかるが、星の滅亡を見続けて闇落ちするのFF感。宇宙に行く前にガレマール帝国・蛮族・蛮神含め得て協力してくれるのはベタとはいえ熱い展開(蛮神を読んでいないのでハブられるナマズオ族)。宇宙に行く手段もラグナロクだし、メンバーがちょっとずつ離脱するし。ここの離脱、フラグが露骨なのはちょっと興が醒めるが。

あと、エルピスに行く件、よくよく考えると旧版のラスト→新生のOPでヒカセン自体をハイデリンが時間を飛ばしているので、たしかにやろうと思えば、古代に時間遡行できるのね。

システム面

漆黒のフェイスはストーリー進行とはいえ、このメンバーで行かなくてもいいか感があるが、暁月のフェイスは87ID ヒュペルボレアの古代人3人、89討滅戦のハイデリンの暁メンバー、これは流石にCFでのマッチングよりフェイスを優先するだろ。
ストーリーで訪れる、ID・討滅戦のギミック自体はむずくない。自分がタンクで出していることを考えても、なんとかなる感はあった。とはいえ、CFでマッチングした全員が初見だったゾディアーク討滅戦、終焉の戦い(終焉を纏うもの戦)は流石に数回全滅。
今回が拡張初の自分としては全滅しても少しずつ先に進む展開がよい、こういうのあとから追いついた場合は味わいにくいので助かる。
あと、ハイデリン戦、終焉の戦いともに全力を出し切って行く構成なので、適度な緊張かもあって純粋に面白い。

ただ、今回各所にあった、尾行・誘導クエストはいただけない。これ移動の制限もあることよりも一回一回が長いのがだるい。まだ、お使いを繰り返しているほうがマシだと思った。


まとめ

新生の2.0から始まる、ハイデリン・ゾディアーク編のラストとしていい感じに締めたストーリー。ただ、まだまだ続きがあることはほのめかされている。実際14委員会のアシエンは残っているわけで。南方大陸含めて名前だけでている地域もあるので、6.Xの今後のストーリーと7.0以降の展開が楽しみ。まだまだFF14をプレイしていたと思える拡張でした。


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