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朝6時半に起きて、かの有名な、トラム28番を始発の駅で待ち伏せして乗り込み、2往復。

内装までレトロ

朝から超幸せ、、段差でお尻が揺れるのも、乗車中のレトロな音もぜんぶ、電車に乗ってますよー感が溢れていて素敵だった。

女の人が運転してたのもそう。またここでも勝手に励まされる。



ここから真面目な話。

写真を撮っている観光客のトラムに向かうキラキラした目。
通学中に一緒に乗り込む親子。

電車は人の命を預かるもので、それに関わる仕事は必然的に責任が重くなるもの。

正直に言うと、人身事故も怖いなーと思うし、何よりも、仕事にすることで電車を嫌いになってしまわないか、ずっと心配だった。

でも、リスボンで見た光景や、トラムを運転しながら電話してる(!)運転手さんの様子を見て、そもそも自分が車掌になりたいと思ったきっかけを思い出したし、何よりそんなに気負わなくていいって思えた。

日本では、電車含む公共交通機関で働く人の、服装を始めとする規律が厳しくて、海外に来てみて、なんでこんなに厳しいん?と思うこともたくさんあった。

もちろん、国によって法律も制度も違うけど、わたしはわたしらしく働こう。

人々の日常を支えているということと、旅行に来てくれる人の大切な思い出の一部になることにやりがいを感じながら働けたら、それでいいんじゃないか、って思えた!

それがわたしの原点で、働く目的。

エッグタルトと黄色いトラムが有名な、なんて私得な街!リスボン。

また来れたらいいなぁ

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