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学生は起業noteをはじめた

九州大学には起業部がある。起業しないと卒業できないらしい。


卒業した瞬間、いや、学生の時分から社長ってことだ。

これはしびれる。起業とか社長とか、いろいろかなりグッときた。それで、ぼんやり将来社長の青写真なんかを描き始めた矢先、本当に起業のチャンスが舞い降りてきた。


経緯を書くにあたって、まずは自分のことも少々したためる。

自分は社会人経験がまだない、一介の学生である。会計やらマーケティングやら、日ごろ机上で経営学を勉強しつつアルバイトと遊びに勤しむ大学生だ。

世はコロナ禍が長引いているが、一応大学生らしいようなことも経験した。

直近には、内内の忘年会で生焼きのハツを食べて、新年早々食中毒で絶食する経験も積んだ。潜伏期間中の短いお正月に、2回連続大吉ひいたのが運の尽きと誰かが言ったのは、本当かもしれない。



話をもとに戻すと、そんな自分が起業のチャンスに巡り合えたのは、大学の講義のおかげである。


自分が通う大学には、起業を学ぶ講義がある。

講義のなかで、学生はチームごとにアイデアを出し合って新しいビジネスプランを一からつくっていく。

起業家の話を聞いたり、プレゼンして評価を受けたりしながら、起業に役立つ思考とスキルを学ぶ講義だ。


この講義の目玉が、あるコンサルティング企業の社長による最終評価である。

最終評価で、社長が一番実現可能なビジネスプランに、本当に投資してくれるというのだ。


社長の一声で、学生のアイデアがかたちになって産声をあげるわけだ。
あついぞ社長。


とにもかくにも自分はその講義をとって、タビビトというチームのメンバーになった。

もちろん社長が叶えるのは数あるチームのなかでも1チームのビジネスプランのみ。

それに実のところもうだいぶチームのプランは進んできているし、最終評価も近いんだが、予想以上に学びが深くて是非ともこの経験自体を形に残しておきたいと思うことがたくさんある。


そんなわけでこのサービスがちゃんと世に誕生できるよう、議事録ブログとしてnoteに書き記していこうと思う。

どうぞよろしく。初回はこれまで。

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